crystal conquest by square enix FFシリーズでお馴染みスクエニの開発した,
なぜかブラウザゲーム(ブラゲ)のMMO戦争ゲーム、クリスタル◆コンクエスト。通称クリコンにおける、ル・シェイン国の一兵卒クリィムヒルトが所属するギルド「パペットガーディアンズ」通称パペガwの活動記録ブログ&オンラインゲームレビューです。wikiにものってない!?クリスタルコンクェストにまつわる無益(?)な情報も満載。
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クリ◆コンとは
クリコンとは、あのSQUARE ENIXが満を持して世に送り出した、三国対立型のMMO2D ”戦争”ブラウザゲーム!!
FFシリーズでおなじみの世界観を織り交ぜながら、クラス(ジョブ)を変え、スキル(アビリティ)をセットして戦います。
もちろん、おなじみの魔法や召喚獣も登場しますょ☆
FF好きなら一度はお試しあれ!
クリスタル◆コンクエストHP
FFシリーズでおなじみの世界観を織り交ぜながら、クラス(ジョブ)を変え、スキル(アビリティ)をセットして戦います。
もちろん、おなじみの魔法や召喚獣も登場しますょ☆
FF好きなら一度はお試しあれ!
クリスタル◆コンクエストHP
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[05/18 ヴィラージュ]
[05/17 ユッタ]
[05/15 さくら大根]
[05/15 我孫子]
[05/13 クリスザード]
こんにちわ、さくら大根です。
パペットガーディアンズの皆さんからは「さくら」と呼ばれています。
ここの部隊の皆さんは、記憶の無い私にとても優しくしてくれて。
今では部隊の盾となり、ルシェインの為に頑張っています。
ずっと、こんな日が続けば良いのになって。
でも…。
私は覚えている。
…ギラードでの人体実験の事を。
私は感じている。
…自分の中に別の誰かが存在している事を。
私は戸惑っている。
…そのうち別の誰かが出てきてしまうかもしれない事を。
私は気付いている。
…部隊のメンバーが時々監視の目を向けている事を。
私は知っている。
…私のせいで部隊自体が危険視されている事を。
私は迷っている。
…この◇隊に居ていい◇かを。
私は、私は、私は、私は、私私◇私私私私◇◇私…。
ワタ◇ハ、ダレ◇◇…………。
パペットガーディアンズの皆さんからは「さくら」と呼ばれています。
ここの部隊の皆さんは、記憶の無い私にとても優しくしてくれて。
今では部隊の盾となり、ルシェインの為に頑張っています。
ずっと、こんな日が続けば良いのになって。
でも…。
私は覚えている。
…ギラードでの人体実験の事を。
私は感じている。
…自分の中に別の誰かが存在している事を。
私は戸惑っている。
…そのうち別の誰かが出てきてしまうかもしれない事を。
私は気付いている。
…部隊のメンバーが時々監視の目を向けている事を。
私は知っている。
…私のせいで部隊自体が危険視されている事を。
私は迷っている。
…この◇隊に居ていい◇かを。
私は、私は、私は、私は、私私◇私私私私◇◇私…。
ワタ◇ハ、ダレ◇◇…………。
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こんにちは。クリィムヒルトです。
こんなかんじで画像が出ると、ぐっとお話してる感が出ますよね?
今後はこのスタイルでいきたいなぁ、と思って。
どうですか?
ボクの私服・・・・地味・・・かな?
クリィムヒルト
あ、どうも。
あたしはアイボリーといいます。
なんだか急に人と話すことが増えて戸惑うわ…。
結構長い間人と話してなかったもんで。失礼あったら、悪いね。勘弁してね。
今日は帝都図書館の司書をしていたあたしが、キミに特別に話してあげる話は、図書館は戦場だって話。
あ、別に某アニメとか某映画とは一切関係ないから、そこんとこよろしくね。
さて。
まずは図書館ってところは、繁栄の象徴、知識の泉。
元々あたしがいた頃には、マシンってのがあってね。それがこの膨大な図書館から、欲しい本を見つけてくれるんだわ。便利でしょ?ナビって言うんだけど。
まぁ、それも今じゃ、機能はダウンしちゃってるから、そりゃあ本を探すのは至難の技よね。
昨日改めて入ってみたら、禁書庫付近で白骨とかわんさか見つかるし、さすがにこれは大変だわって思ったもの。
さて、それはともかく。
元々はナビがお客様の必要なモノを見つけて、それをお客様は静かに読んだり、勉強したり、とても平和なとこだったわけ。
ちなみに、ナビに新書やらの情報を登録してたのがあたしってわけ。毎月なん百冊っていう新書が入ってくるからね。それに全部目を通して、登録してたのよ。
あと主な業務は、暴走したナビの修理、あるいは破壊。
これが骨折れるんだ。
相手は機械だからね、力もあるし、一度壊れると融通が聞かない。
だから思いっきり
ぶん殴る。わけ。
まぁ、ストレス発散にはいいよ?
なんてね。
まぁ、そんなわけで、うるっさいガキを辞書の角でかましたり、ナビ相手に格闘する日々。
家に帰る暇がなくてほとんどここで暮らしていたようなものだけど。
毎日が戦場だったわけ。
まぁ、いまは王立魔法図書館?って名前に変わったんだっけ?
ナビがないから大変だわね。ある意味戦場。
モンスター図鑑なんて開いた日には下手すれば命取られるし。。
というわけで、さっき一台だけナビを治して、動力をクリスタル?なんか変な結晶にすることでまた稼働したから、少しは本を探すのは楽になったんじゃない?
キミも本と格闘したらわかるよ?
大体、帝都のガードくらいなら、あたしがよく蹴散らしたもんだわ。
図書館はすべての権利機関から独立してたからね。体力がないと、司書は務まらないのよ。
まぁ、キミもわりとがっしりしてるようだけど、どう?
あたしのファイナルヘヴン、食らってみる?
・・・冗談だよ。
なんにしても、チビ子が来てくれたおかげで、ちょっと楽しくなって来たわ。
ああ、チビ子?クリィムヒルトのことよ。
だってちんまいでしょ?あの子。
おっと、噂をすれば…。
それじゃああたしは行くから。
またな。
縁があったら図書館の話聞かせてあげるよ。
バーイ!
アイボリー
あたしはアイボリーといいます。
なんだか急に人と話すことが増えて戸惑うわ…。
結構長い間人と話してなかったもんで。失礼あったら、悪いね。勘弁してね。
今日は帝都図書館の司書をしていたあたしが、キミに特別に話してあげる話は、図書館は戦場だって話。
あ、別に某アニメとか某映画とは一切関係ないから、そこんとこよろしくね。
さて。
まずは図書館ってところは、繁栄の象徴、知識の泉。
元々あたしがいた頃には、マシンってのがあってね。それがこの膨大な図書館から、欲しい本を見つけてくれるんだわ。便利でしょ?ナビって言うんだけど。
まぁ、それも今じゃ、機能はダウンしちゃってるから、そりゃあ本を探すのは至難の技よね。
昨日改めて入ってみたら、禁書庫付近で白骨とかわんさか見つかるし、さすがにこれは大変だわって思ったもの。
さて、それはともかく。
元々はナビがお客様の必要なモノを見つけて、それをお客様は静かに読んだり、勉強したり、とても平和なとこだったわけ。
ちなみに、ナビに新書やらの情報を登録してたのがあたしってわけ。毎月なん百冊っていう新書が入ってくるからね。それに全部目を通して、登録してたのよ。
あと主な業務は、暴走したナビの修理、あるいは破壊。
これが骨折れるんだ。
相手は機械だからね、力もあるし、一度壊れると融通が聞かない。
だから思いっきり
ぶん殴る。わけ。
まぁ、ストレス発散にはいいよ?
なんてね。
まぁ、そんなわけで、うるっさいガキを辞書の角でかましたり、ナビ相手に格闘する日々。
家に帰る暇がなくてほとんどここで暮らしていたようなものだけど。
毎日が戦場だったわけ。
まぁ、いまは王立魔法図書館?って名前に変わったんだっけ?
ナビがないから大変だわね。ある意味戦場。
モンスター図鑑なんて開いた日には下手すれば命取られるし。。
というわけで、さっき一台だけナビを治して、動力をクリスタル?なんか変な結晶にすることでまた稼働したから、少しは本を探すのは楽になったんじゃない?
キミも本と格闘したらわかるよ?
大体、帝都のガードくらいなら、あたしがよく蹴散らしたもんだわ。
図書館はすべての権利機関から独立してたからね。体力がないと、司書は務まらないのよ。
まぁ、キミもわりとがっしりしてるようだけど、どう?
あたしのファイナルヘヴン、食らってみる?
・・・冗談だよ。
なんにしても、チビ子が来てくれたおかげで、ちょっと楽しくなって来たわ。
ああ、チビ子?クリィムヒルトのことよ。
だってちんまいでしょ?あの子。
おっと、噂をすれば…。
それじゃああたしは行くから。
またな。
縁があったら図書館の話聞かせてあげるよ。
バーイ!
アイボリー
こんにちは。
クリィムヒルトです。
・・・・。
あ、貴方様でしたか・・・えと・・・なんだか少しお恥ずかしいですね。
妙な手紙を送りつけてしまい、ご心配をお掛けしたかと思うと・・・。
顔から火が出そうです。
でもこの通り、なんとか無事で帰ってくることができました。
あのあと、図書館の司書と名乗る方が来てくださって、難を逃れたんです。
私があの手紙を書き終えて地上に送ったあと、数分して暴走したヘリオスさんがボクが隠れている部屋のすぐそばまでやってきたんです。
あわてて、ボクはその小さな部屋の奥の方に身を潜めたのですが・・・。
そこには隠し通路があって、更に下にいける階段があったんです。
おそるおそる降りてみると、そこには、クリスタルがありました。
ただ、それは普段私達が目にする紺碧のクリスタルとは違う、真っ赤なものでした。
「こ、これは・・・・あのときの・・・でも、そんなはず・・・?」
ボクはこれを見るのは初めてじゃなかったんです。これは部隊の誰にも話していないことなのですが、
聖獣愛護協会に所属していた頃に一度だけ。見たことがあるんです。
あの日は、ラジエルの行動がおかしかったんです。何頭ものラジエルが急に走り出し、ボクは国境を超えてしまうことを恐れて追いかけました。ラジエル達はなにか赤く光る場所まで来たかと思うと、ソレに向かって喉を鳴らしました。警戒音です。
まぁ、その話はいずれするとして、その時に見た赤いクリスタルに、それはそっくりでした。
そして、それはやっかいなものだと、ボクは知っていたので、それを処理しなければ、ととっさに思ったんです。
でも、クリスタルの向こう側には人がいて、ボクに向かって話しかけてきました。
「あら、ここに人が来るなんて、何年ぶりかな。」
「上が騒がしいと思ったら・・・・やっぱりコレにあてられちゃったのかな?」
「あなたは・・・?」
ボクは警戒し身構えました。
「あたしはこの帝都図書館の司書をやってる。アイボリー。あなたは?」
帝都図書館・・・・?と疑問に思いながらボクは自分のことを話しました。
するとアイボリーさんはきょとんとした顔でこう言いました。
「ル・シェイン??バルテル??ん〜?事情はよくわからないけど、とにかくそこに座ってなよ。」
「今、うるさいのを片付けてくるから。」
「片付けるて、ダメですよ、ヘリオスさんは人間です!」
「わかってるって。なんならキミもついてくるかい?」
というので、ボクもアイボリーさんとともに、ヘリオスさんを止めに向かいました。
一つ上の階へつくと、ヘリオスさんは本棚を手当たり次第に破壊していました。
「ヘリオスさん、もうやめて!」
ボクが叫ぶのとほぼ同時に、
アイボリーさんは高くジャンプし・・・・
「図書館では・・・・」
そのままヘリオスさんの頭に拳を叩きつけました。
「お静かにっ!!!!!!」
図書館の床が凹むほどの衝撃とともに、ヘリオスさんは動かなくなりました。
「へ、ヘリオスさん!?」
ボクは慌ててヘリオスさんに駆け寄ると、アイボリーさんが言いました。
「早く回復してあげなよ。もうキルしちゃったから!!」
あわててケアルをかけると、ヘリオスさんは無事で、やがて目を覚ましました。
「うーん。私はなにを・・・っ!!頭がっ!!ててててて」
他の護衛メンバーもすんでのところで息があり、今はバルテルの病院に入院しています。
とまぁ、そういうことがありまして、なんとか無事、帰ってこれたんです。
ただ、そんなことがあった関係で、ボクの調べていた資料はほとんど瓦礫の下に埋まってしまい、なんとも取り越し苦労な結果になってしまいしたが・・・。
ただ、あたらしい仲間ができたんです。
そう、アイボリーさんです。
彼女は、あの益災の日、あの「帝都図書館」の深層部で書類の整理をしていたそうな。
そこで、程なく不思議な空間に巻き込まれ、それから数日不気味な空間を歩きまわったそうです。やっと出口を見つけると、気づいたら整理をしていた部屋に戻ってこれたんだとか。ただそこは何十年、いや何百年も放置されていたかのように劣化し、見たこともない真っ赤な結晶が部屋の中央に鎮座していたんだとか。
それで、ソレが何であるかを調べて、図書館のあらゆる本を読んで回っていたそうです。
かつては帝都とよばれる大都市の中心部にあり、多くの人で賑わった中央帝都図書館は寂れ、人の出入りも殆ど無いことに疑問を感じでいたそうです。帝都図書館は地上28階、地下4階建ての高層建造物で、彼女がいたのが地下四階。何度か一階まで行っても彼女はかつての出口から外に出ることができなかったといいます。
それはそうです。ボク達の知る王立魔法図書館は、地下30階まである巨大な深層図書館なのですから。
ただ、まさか最深層部まで来たと思っていた僕達の下にもう一つ階があるとは、思っても見ませんでしたが。
ボクは彼女を先導し、外へ連れ出しました。
彼女は、世界の景色が、自分の知るものと全く違うものであることに衝撃を受けていました。
そして、ボクは彼女を叔父様づてに姫王様、ル・シア様に謁見できるようお願いし、彼女は今、かの大図書館の内部解明のため、かつてない規模の調査団と共に図書館へ入り、案内をしていることでしょう。
それが済んだら、ボクの部隊に配属されるんだとか。
彼女がそれを望んだから、だそうです。
彼女が本当に古代人の生き残りなのかどうかは、正直ボクにはわかりませんが、パペットガーディアンズも大分、妙な部隊になってしまいました。ボクのような一般人が所属していていいのでしょうか・・・?
皆いわくつき、というか・・・・すごい人たちばかりで。
でも、そんな皆が大好きだから、許される限り、ボクは彼らと共に戦おうって、決めてるんです。
あはは。
でも、本当に今回のことではご心配をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした。
今度お会いするときには、是非、アイボリーさんをご紹介しますね。
では、またお会いしましょう。
クリィムヒルト
クリィムヒルトです。
・・・・。
あ、貴方様でしたか・・・えと・・・なんだか少しお恥ずかしいですね。
妙な手紙を送りつけてしまい、ご心配をお掛けしたかと思うと・・・。
顔から火が出そうです。
でもこの通り、なんとか無事で帰ってくることができました。
あのあと、図書館の司書と名乗る方が来てくださって、難を逃れたんです。
私があの手紙を書き終えて地上に送ったあと、数分して暴走したヘリオスさんがボクが隠れている部屋のすぐそばまでやってきたんです。
あわてて、ボクはその小さな部屋の奥の方に身を潜めたのですが・・・。
そこには隠し通路があって、更に下にいける階段があったんです。
おそるおそる降りてみると、そこには、クリスタルがありました。
ただ、それは普段私達が目にする紺碧のクリスタルとは違う、真っ赤なものでした。
「こ、これは・・・・あのときの・・・でも、そんなはず・・・?」
ボクはこれを見るのは初めてじゃなかったんです。これは部隊の誰にも話していないことなのですが、
聖獣愛護協会に所属していた頃に一度だけ。見たことがあるんです。
あの日は、ラジエルの行動がおかしかったんです。何頭ものラジエルが急に走り出し、ボクは国境を超えてしまうことを恐れて追いかけました。ラジエル達はなにか赤く光る場所まで来たかと思うと、ソレに向かって喉を鳴らしました。警戒音です。
まぁ、その話はいずれするとして、その時に見た赤いクリスタルに、それはそっくりでした。
そして、それはやっかいなものだと、ボクは知っていたので、それを処理しなければ、ととっさに思ったんです。
でも、クリスタルの向こう側には人がいて、ボクに向かって話しかけてきました。
「あら、ここに人が来るなんて、何年ぶりかな。」
「上が騒がしいと思ったら・・・・やっぱりコレにあてられちゃったのかな?」
「あなたは・・・?」
ボクは警戒し身構えました。
「あたしはこの帝都図書館の司書をやってる。アイボリー。あなたは?」
帝都図書館・・・・?と疑問に思いながらボクは自分のことを話しました。
するとアイボリーさんはきょとんとした顔でこう言いました。
「ル・シェイン??バルテル??ん〜?事情はよくわからないけど、とにかくそこに座ってなよ。」
「今、うるさいのを片付けてくるから。」
「片付けるて、ダメですよ、ヘリオスさんは人間です!」
「わかってるって。なんならキミもついてくるかい?」
というので、ボクもアイボリーさんとともに、ヘリオスさんを止めに向かいました。
一つ上の階へつくと、ヘリオスさんは本棚を手当たり次第に破壊していました。
「ヘリオスさん、もうやめて!」
ボクが叫ぶのとほぼ同時に、
アイボリーさんは高くジャンプし・・・・
「図書館では・・・・」
そのままヘリオスさんの頭に拳を叩きつけました。
「お静かにっ!!!!!!」
図書館の床が凹むほどの衝撃とともに、ヘリオスさんは動かなくなりました。
「へ、ヘリオスさん!?」
ボクは慌ててヘリオスさんに駆け寄ると、アイボリーさんが言いました。
「早く回復してあげなよ。もうキルしちゃったから!!」
あわててケアルをかけると、ヘリオスさんは無事で、やがて目を覚ましました。
「うーん。私はなにを・・・っ!!頭がっ!!ててててて」
他の護衛メンバーもすんでのところで息があり、今はバルテルの病院に入院しています。
とまぁ、そういうことがありまして、なんとか無事、帰ってこれたんです。
ただ、そんなことがあった関係で、ボクの調べていた資料はほとんど瓦礫の下に埋まってしまい、なんとも取り越し苦労な結果になってしまいしたが・・・。
ただ、あたらしい仲間ができたんです。
そう、アイボリーさんです。
彼女は、あの益災の日、あの「帝都図書館」の深層部で書類の整理をしていたそうな。
そこで、程なく不思議な空間に巻き込まれ、それから数日不気味な空間を歩きまわったそうです。やっと出口を見つけると、気づいたら整理をしていた部屋に戻ってこれたんだとか。ただそこは何十年、いや何百年も放置されていたかのように劣化し、見たこともない真っ赤な結晶が部屋の中央に鎮座していたんだとか。
それで、ソレが何であるかを調べて、図書館のあらゆる本を読んで回っていたそうです。
かつては帝都とよばれる大都市の中心部にあり、多くの人で賑わった中央帝都図書館は寂れ、人の出入りも殆ど無いことに疑問を感じでいたそうです。帝都図書館は地上28階、地下4階建ての高層建造物で、彼女がいたのが地下四階。何度か一階まで行っても彼女はかつての出口から外に出ることができなかったといいます。
それはそうです。ボク達の知る王立魔法図書館は、地下30階まである巨大な深層図書館なのですから。
ただ、まさか最深層部まで来たと思っていた僕達の下にもう一つ階があるとは、思っても見ませんでしたが。
ボクは彼女を先導し、外へ連れ出しました。
彼女は、世界の景色が、自分の知るものと全く違うものであることに衝撃を受けていました。
そして、ボクは彼女を叔父様づてに姫王様、ル・シア様に謁見できるようお願いし、彼女は今、かの大図書館の内部解明のため、かつてない規模の調査団と共に図書館へ入り、案内をしていることでしょう。
それが済んだら、ボクの部隊に配属されるんだとか。
彼女がそれを望んだから、だそうです。
彼女が本当に古代人の生き残りなのかどうかは、正直ボクにはわかりませんが、パペットガーディアンズも大分、妙な部隊になってしまいました。ボクのような一般人が所属していていいのでしょうか・・・?
皆いわくつき、というか・・・・すごい人たちばかりで。
でも、そんな皆が大好きだから、許される限り、ボクは彼らと共に戦おうって、決めてるんです。
あはは。
でも、本当に今回のことではご心配をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした。
今度お会いするときには、是非、アイボリーさんをご紹介しますね。
では、またお会いしましょう。
クリィムヒルト
クリィムヒルトより
この手紙があなた様に届いた頃には、もしかすると大変な事が起こっているかもしれません。
ボクは今王立魔法図書館の深層部まできました。
ここまでで、かなり有力な文献を幾つか発見しました。無事持ち帰る事ができれば良いのですが・・・。
そして、深層部まできてなぜこのようなお手紙をプチテレポで地上の伝令隊へ送ったかというと、少々厄介なモノを見つけてしまったからなのです。
召喚獣はもう実用レベルで3体、まだ研究途上が数体発見されているようです。
この施設はもともと、そういった研究をしていた所のようで、深層部にはあちこちに生体カプセルやら実験器具が散乱しています。
問題は、研究途上の召喚獣のうちの一体、マディンと呼ばれる召喚獣が、封印されていたことです。
マディンはクリスタルに反応し、人に取り付いてその力を極限まで高めます。同時に凶暴性をも高めるため、敵味方容赦無く襲いかかるのです。
今も、ボクの護衛についてきてくださったナイトのヘリオスさんが、取り付かれ、手あたり次第に破壊をしています。他の護衛の方はボクを隠すと、彼を食い止めに行ってしまいました。
おそらく、もう・・・。
ここが見つかるのも時間の問題です。
もしボクになにかあった時は、この手紙をトゥジュールさんに届けてください。
調べたことをまとめておきます。
◆古の神の魔法メテオというものが存在すること。
◆ウェポンは人に似せて作られたからくりの兵器であること。
◆現存するウェポンは6体、うち2体がα、Ωで、おそらくオルジェルさんとさくらさんであること。
◆クリスタルとの融合で二体は意識をもち、またその身に召喚獣を宿せるようになったであろうこと。
◆バーサーカーの正体はマディンという召喚獣。まだ謎が多く、その実態はウィルスのような小さなものの集合体である可能性が高いこと。
◆バーサーカーは高い耐久性と力を持つが、魔法に著しく弱いこと。
◆取り付かれた人間を正気に戻すには、対象の肉体に限界まで負荷をかけること。あるいは、精神に干渉し本人の意識を覚醒させる事が有効であること。
◆マディン自体の耐久はそう高くないため、対象に別のウィルスや毒などを与えることで、体内で死滅する可能性は大いにあるということ。
◆神龍は少女に姿を変えて今も何処かで人として、人々が過ちを繰り返さぬよう見守っていること。
◆世界樹には多くの未知の召喚獣が現われること。
そしてなにより、クリスタルは神の化身のぬけがらであるということ。
最もこれは仮説ですが。
パペットというのは、ウェポンのこと。人の形をした、心のない兵器。
しかし、心をもった兵器は・・・?
人間と何が違うのでしょう?
さくらさんが心配です。
彼女をしっかりと護ってあげてください。
もう一つ。ウェポンには魔法があまり有効ではありません。先ほど書いた方法でさくらさんを止めることは難しいかもしれません。
一刻も早く、オルジェルさんを見つけて保護してほしい。それがボクの今言える唯一の望みです。
では、生きてまたお会いしましょう。
クリィムヒルト・バルテル
この手紙があなた様に届いた頃には、もしかすると大変な事が起こっているかもしれません。
ボクは今王立魔法図書館の深層部まできました。
ここまでで、かなり有力な文献を幾つか発見しました。無事持ち帰る事ができれば良いのですが・・・。
そして、深層部まできてなぜこのようなお手紙をプチテレポで地上の伝令隊へ送ったかというと、少々厄介なモノを見つけてしまったからなのです。
召喚獣はもう実用レベルで3体、まだ研究途上が数体発見されているようです。
この施設はもともと、そういった研究をしていた所のようで、深層部にはあちこちに生体カプセルやら実験器具が散乱しています。
問題は、研究途上の召喚獣のうちの一体、マディンと呼ばれる召喚獣が、封印されていたことです。
マディンはクリスタルに反応し、人に取り付いてその力を極限まで高めます。同時に凶暴性をも高めるため、敵味方容赦無く襲いかかるのです。
今も、ボクの護衛についてきてくださったナイトのヘリオスさんが、取り付かれ、手あたり次第に破壊をしています。他の護衛の方はボクを隠すと、彼を食い止めに行ってしまいました。
おそらく、もう・・・。
ここが見つかるのも時間の問題です。
もしボクになにかあった時は、この手紙をトゥジュールさんに届けてください。
調べたことをまとめておきます。
◆古の神の魔法メテオというものが存在すること。
◆ウェポンは人に似せて作られたからくりの兵器であること。
◆現存するウェポンは6体、うち2体がα、Ωで、おそらくオルジェルさんとさくらさんであること。
◆クリスタルとの融合で二体は意識をもち、またその身に召喚獣を宿せるようになったであろうこと。
◆バーサーカーの正体はマディンという召喚獣。まだ謎が多く、その実態はウィルスのような小さなものの集合体である可能性が高いこと。
◆バーサーカーは高い耐久性と力を持つが、魔法に著しく弱いこと。
◆取り付かれた人間を正気に戻すには、対象の肉体に限界まで負荷をかけること。あるいは、精神に干渉し本人の意識を覚醒させる事が有効であること。
◆マディン自体の耐久はそう高くないため、対象に別のウィルスや毒などを与えることで、体内で死滅する可能性は大いにあるということ。
◆神龍は少女に姿を変えて今も何処かで人として、人々が過ちを繰り返さぬよう見守っていること。
◆世界樹には多くの未知の召喚獣が現われること。
そしてなにより、クリスタルは神の化身のぬけがらであるということ。
最もこれは仮説ですが。
パペットというのは、ウェポンのこと。人の形をした、心のない兵器。
しかし、心をもった兵器は・・・?
人間と何が違うのでしょう?
さくらさんが心配です。
彼女をしっかりと護ってあげてください。
もう一つ。ウェポンには魔法があまり有効ではありません。先ほど書いた方法でさくらさんを止めることは難しいかもしれません。
一刻も早く、オルジェルさんを見つけて保護してほしい。それがボクの今言える唯一の望みです。
では、生きてまたお会いしましょう。
クリィムヒルト・バルテル
COUNTER
CALLENDER
アリシア呟き
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