crystal conquest by square enix FFシリーズでお馴染みスクエニの開発した,
なぜかブラウザゲーム(ブラゲ)のMMO戦争ゲーム、クリスタル◆コンクエスト。通称クリコンにおける、ル・シェイン国の一兵卒クリィムヒルトが所属するギルド「パペットガーディアンズ」通称パペガwの活動記録ブログ&オンラインゲームレビューです。wikiにものってない!?クリスタルコンクェストにまつわる無益(?)な情報も満載。
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クリ◆コンとは
クリコンとは、あのSQUARE ENIXが満を持して世に送り出した、三国対立型のMMO2D ”戦争”ブラウザゲーム!!
FFシリーズでおなじみの世界観を織り交ぜながら、クラス(ジョブ)を変え、スキル(アビリティ)をセットして戦います。
もちろん、おなじみの魔法や召喚獣も登場しますょ☆
FF好きなら一度はお試しあれ!
クリスタル◆コンクエストHP
FFシリーズでおなじみの世界観を織り交ぜながら、クラス(ジョブ)を変え、スキル(アビリティ)をセットして戦います。
もちろん、おなじみの魔法や召喚獣も登場しますょ☆
FF好きなら一度はお試しあれ!
クリスタル◆コンクエストHP
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[05/18 ヴィラージュ]
[05/17 ユッタ]
[05/15 さくら大根]
[05/15 我孫子]
[05/13 クリスザード]
またお会い出来ましたね。
クリィムヒルトです。
今日は、擬似生命体である召喚獣と、人の遺伝子についての研究ノートで、気になるものがあったので紹介しますね。
産業大国イストリアの、とある王立大学の教授が書き残したと思しきものです。
ー私はこの研究中、生きる望みのないと宣告された我が子、アルレとアルルに、クリスタルの力を宿すことで、その生命力が著しく高まることを発見した。姉のアルレは処置が遅かったのか、効果は目覚しいものとは言えなかったが、妹のアルルはすでに庭で飛び跳ねてまわっている。ー
ー重要なのはラジエルだ。
ラジエルに二人は選ばれたのだ。ー
ーおかしい、私は間違っていたのか。アルルの様子がおかしい。やはりシャードとの結合が、アルレよりも強いのだろうか?ー
ーイストリアはおかしい。私のこの研究に見向きもしない。アルルは癇癪を起こすと手が付けられない。私はギラードで私の研究を完成させるー
幾つかの日記の抜粋ですが、なにか引っかかります。
この日記は、愛護協会にいた頃に、叔父様のお屋敷の焼却炉の中で、燃え残ったものです。一部焼けてしまって読めないところもあるのですが。
ギラードのンドゥブ国王がラジエルを狙う理由が、ここには明確に示されて居るような気がします。
そして、日記の最後にはこうも書いてあります。
ーわたしの研究は完成をみた。成熟された人間、つまり私自身にこそ、この技術は有用だったのだ。私は強靭な肉体と健全な魂を持つに至った。実験体のアルファとオメガはアルファが精神を、オメガが肉体を担当し補完し合うことでしか成立しなかった。バランスが重要だったのだ。
だがもういい。すべては成し遂げられたのだからー
なんだか、考えさせられます。
イストリアで生まれ、ギラードで完成した技術をル・シェインが奪う。
もしかすると、どこにも正しいことなんて、ないのかもしれませんね。
ふふ、冗談ですよ。
狙われたラジエルを守ることに迷いなんてありません。
では、またお会いしましょう。
クリィムヒルト
クリィムヒルトです。
今日は、擬似生命体である召喚獣と、人の遺伝子についての研究ノートで、気になるものがあったので紹介しますね。
産業大国イストリアの、とある王立大学の教授が書き残したと思しきものです。
ー私はこの研究中、生きる望みのないと宣告された我が子、アルレとアルルに、クリスタルの力を宿すことで、その生命力が著しく高まることを発見した。姉のアルレは処置が遅かったのか、効果は目覚しいものとは言えなかったが、妹のアルルはすでに庭で飛び跳ねてまわっている。ー
ー重要なのはラジエルだ。
ラジエルに二人は選ばれたのだ。ー
ーおかしい、私は間違っていたのか。アルルの様子がおかしい。やはりシャードとの結合が、アルレよりも強いのだろうか?ー
ーイストリアはおかしい。私のこの研究に見向きもしない。アルルは癇癪を起こすと手が付けられない。私はギラードで私の研究を完成させるー
幾つかの日記の抜粋ですが、なにか引っかかります。
この日記は、愛護協会にいた頃に、叔父様のお屋敷の焼却炉の中で、燃え残ったものです。一部焼けてしまって読めないところもあるのですが。
ギラードのンドゥブ国王がラジエルを狙う理由が、ここには明確に示されて居るような気がします。
そして、日記の最後にはこうも書いてあります。
ーわたしの研究は完成をみた。成熟された人間、つまり私自身にこそ、この技術は有用だったのだ。私は強靭な肉体と健全な魂を持つに至った。実験体のアルファとオメガはアルファが精神を、オメガが肉体を担当し補完し合うことでしか成立しなかった。バランスが重要だったのだ。
だがもういい。すべては成し遂げられたのだからー
なんだか、考えさせられます。
イストリアで生まれ、ギラードで完成した技術をル・シェインが奪う。
もしかすると、どこにも正しいことなんて、ないのかもしれませんね。
ふふ、冗談ですよ。
狙われたラジエルを守ることに迷いなんてありません。
では、またお会いしましょう。
クリィムヒルト
PR
こんにちは。
クリィムヒルトです。
こうしてあなた様とお話するのも、もう何度目でしたっけね?
ボクが以前お話した姉妹、星来オルジェルさんとさくら大根さんについて、
あのお話には、つづきがあるんです。
少し悲しいお話になってしまいますが・・・
どうか聞いてくださいね。
以前、ボクは夢のなかでオルジェルさんを見て、そしてそののち、実際に出会い、行動を共にするようになりました。
その夢でみたと言った光景を覚えていますか?
そう、オルジェルさんは、何者かに連れて行かれたと、確かお話したように思います。
その時さくらさんが夢に出て来なかったのは何故だろう?って、ボクも思っていたんです。
今思えば、あの夢のことをもっと気にするべきだったのかもしれません。
…その日、ボクは後方で支援を、同じくオルジェルさんはスナイパーとして味方の援護をしていました。他のみんなは前線に攻め入って、戦局は優位でした。
もうすぐ敵本陣に攻め入る、と通信兵から連絡をもらい、安堵しかけたまさにその時でした。こちらの本拠地に直接、敵方の強行偵察が攻めこんできたのです。
敵は物陰に隠れながら、近寄ってきています。
ボクはとっさに彼女をガードし、敵をオルジェルさんに近付けまいと奮戦しました。距離をとればオルジェルさんはきっと外さないと考えていました。
しかし、敵は彼女の弾丸をかいくぐり、そのままボクにナイフで踊るように切りかかってきました。
相手は二人組みだったのです。
ボクは数箇所に傷を負い、失血のショックからか、気を失ってしまいました。
そして・・・
また、夢を見ました。
二人の男がオルジェルさんを連れて行く夢です・・・・
今度は、さくら大根さんがいて、ボクを寂しそうな目で見つめ、そしてその後ろから大きな暗いもやのようなものが立ち込めて、
そこで、ボクはそっと目を閉じたんです。
そして再び目をあけると、キャンプの医務テントの中にいました。
横にはさくらさんが悲しそうな、でも少しほっとしたような表情を浮かべていました。
「・・・オルジェルさんは・・・?」
「お姉ちゃんは、いってしまいました。」
それが一体どういう意味なのか、はっきりと聞くことなんて、ボクにはできませんでしたし、なによりボクは彼女の無事を信じていたので、何も聞かず、ただ、
「ごめんね・・・・守れなかった。」
とつぶやいたのです。さくらさんは目を潤ませて言いました。
「いいえ、あなただけでも、無事でよかったの。」
それから、ボクはそっぽをむきました。
だって、涙を抑えられなかったから。
敵の強行偵察は忍の衣を纏った二人組で、ボクがもう息も浅かったからか、お互いの名を口走っていたような気がするんです。
意識は朦朧としていたので、はっきりとは言えませんが、確か・・・
ビッグスとウェッジ。
そんな名前だったと思います。
だから、その二人組をどんな手段を使ってでも捕え、オルジェルさんの居所を吐かせたい。
もしかしたら、またギラードの施設にとらわれてしまっているかもしれない、と考えるたびに胸が痛むのです。
・・・ああ、ごめんなさい。
やはり辛気臭い話になってしまいましたね。
こんな話をしたのは、もし、あなた様もなにかこの二人について知って・・・あるいは今後知ることがあれば、ボクに教えてほしいのです。
・・・ぶしつけなお願いなのは分かっています。
でもまた・・・さくらさんが不安定になってしまわないかも心配です。
ヴィートさんはそれで責任を問われたり、トゥジュールさんにも事後処理で苦労をかけてしまいました。
・・・・自分を責めるのはやめて?
ありがとうございます。
お優しいのですね。
ふふふ。
ボクは大丈夫。身体に傷跡は残ったけれど、きっとオルジェルさんは救いだして見せます。この心の傷の方が何倍も痛いのですから・・・・。
あら、ダメですね、また泣いちゃいました。
こんな顔でいるのはお恥ずかしいですし、今日はこの辺で。
ごめんなさい。
また、お会いしましょうね。
クリィムヒルトです。
こうしてあなた様とお話するのも、もう何度目でしたっけね?
ボクが以前お話した姉妹、星来オルジェルさんとさくら大根さんについて、
あのお話には、つづきがあるんです。
少し悲しいお話になってしまいますが・・・
どうか聞いてくださいね。
以前、ボクは夢のなかでオルジェルさんを見て、そしてそののち、実際に出会い、行動を共にするようになりました。
その夢でみたと言った光景を覚えていますか?
そう、オルジェルさんは、何者かに連れて行かれたと、確かお話したように思います。
その時さくらさんが夢に出て来なかったのは何故だろう?って、ボクも思っていたんです。
今思えば、あの夢のことをもっと気にするべきだったのかもしれません。
…その日、ボクは後方で支援を、同じくオルジェルさんはスナイパーとして味方の援護をしていました。他のみんなは前線に攻め入って、戦局は優位でした。
もうすぐ敵本陣に攻め入る、と通信兵から連絡をもらい、安堵しかけたまさにその時でした。こちらの本拠地に直接、敵方の強行偵察が攻めこんできたのです。
敵は物陰に隠れながら、近寄ってきています。
ボクはとっさに彼女をガードし、敵をオルジェルさんに近付けまいと奮戦しました。距離をとればオルジェルさんはきっと外さないと考えていました。
しかし、敵は彼女の弾丸をかいくぐり、そのままボクにナイフで踊るように切りかかってきました。
相手は二人組みだったのです。
ボクは数箇所に傷を負い、失血のショックからか、気を失ってしまいました。
そして・・・
また、夢を見ました。
二人の男がオルジェルさんを連れて行く夢です・・・・
今度は、さくら大根さんがいて、ボクを寂しそうな目で見つめ、そしてその後ろから大きな暗いもやのようなものが立ち込めて、
そこで、ボクはそっと目を閉じたんです。
そして再び目をあけると、キャンプの医務テントの中にいました。
横にはさくらさんが悲しそうな、でも少しほっとしたような表情を浮かべていました。
「・・・オルジェルさんは・・・?」
「お姉ちゃんは、いってしまいました。」
それが一体どういう意味なのか、はっきりと聞くことなんて、ボクにはできませんでしたし、なによりボクは彼女の無事を信じていたので、何も聞かず、ただ、
「ごめんね・・・・守れなかった。」
とつぶやいたのです。さくらさんは目を潤ませて言いました。
「いいえ、あなただけでも、無事でよかったの。」
それから、ボクはそっぽをむきました。
だって、涙を抑えられなかったから。
敵の強行偵察は忍の衣を纏った二人組で、ボクがもう息も浅かったからか、お互いの名を口走っていたような気がするんです。
意識は朦朧としていたので、はっきりとは言えませんが、確か・・・
ビッグスとウェッジ。
そんな名前だったと思います。
だから、その二人組をどんな手段を使ってでも捕え、オルジェルさんの居所を吐かせたい。
もしかしたら、またギラードの施設にとらわれてしまっているかもしれない、と考えるたびに胸が痛むのです。
・・・ああ、ごめんなさい。
やはり辛気臭い話になってしまいましたね。
こんな話をしたのは、もし、あなた様もなにかこの二人について知って・・・あるいは今後知ることがあれば、ボクに教えてほしいのです。
・・・ぶしつけなお願いなのは分かっています。
でもまた・・・さくらさんが不安定になってしまわないかも心配です。
ヴィートさんはそれで責任を問われたり、トゥジュールさんにも事後処理で苦労をかけてしまいました。
・・・・自分を責めるのはやめて?
ありがとうございます。
お優しいのですね。
ふふふ。
ボクは大丈夫。身体に傷跡は残ったけれど、きっとオルジェルさんは救いだして見せます。この心の傷の方が何倍も痛いのですから・・・・。
あら、ダメですね、また泣いちゃいました。
こんな顔でいるのはお恥ずかしいですし、今日はこの辺で。
ごめんなさい。
また、お会いしましょうね。
わぁ、また会いに来てくれたのですね。
それではお約束どおり、ボクが魔法学校で唯一成績の良かった科目、ピクトマンシーについてお話しましょうか。
まずそもそも、ピクトマンシーって何?と疑問を持たれてます?
簡単に言うと、魔力を絵に込めることで描いたものに何らかの力を与える、と言うのが広義でのピクトマンシーの定義です。
例えば、火属性の魔力を込めて火の絵を描けば、絵が熱を持ち、やがて火が具現化され、燃えてしまうとか、描いた動物が絵から飛び出し、生命を持ったかのように動き回ったり。
すごい才能の持ち主になると、瞬時に魔物をスケッチして具現化し、操ることさえ出来るといいます。
ボクはスケッチに時間が掛かるので、そういった戦闘向きなスキルはなく、描いたものをキャンバス上で動かしたり、偽りの生命を与えることくらいまでしかできません。
元々、絵には力が有ります。
例えば、止まれの標識は人を止まらせる魔力が少しだけ込められてますし、名画と言われるような絵画には人を惹きつける魔力が込められています。
その延長で行き過ぎれば魂を絵に移し替えてしまう、なんてことも、禁忌ですが不可能では無いと言われています。
何となく、ピクトマンシーのことが分かってもらえたでしょうか。
そして、そうした絵を意図的に描く魔法使いをピクトマンサーと呼んでいて、ボクは広義ではプリーストですが、正確にはピクトマンサーと言うわけです。特にボクの場合は、絵を描いたカードを持ち歩き、それを媒介に魔法を発動させます。
癒しの願いを込めたカードはケアルを、俊足の希望を描いたカードはクイックを、といった具合に。
使う絵肌とか、相性で大きくソーサラーかプリーストか分かちますが、僕の場合はプリースト、と言う具合です。
それから、ボクが得意なのはディフォルメして誰かのイメージを念描するようなことです。
ほら、ボクの使う描いた絵、生き生きとしてませんか?
それもこれも、魔法を込めているからなんです。
ちなみに、絵の具には少量ながらクリスタルを砕いた粉末から作られる、霊膠が含まれ、これが術者の思念と共鳴して魔法を発動する仕組みで、霊膠の分量の調整次第で効果の度合も変わります。
そうだ、もし宜しければ
いつかあなたも描かせてくださいね。
ふふふ。
大丈夫、魂を奪ったりなんかしませんよ。
では、今日はこの辺で。
※クエストクリア報酬として、この記事にコメントをくださった方には無償で使用キャラクターのドット絵を描かせていただきます。コメント後、クリスタル◇コンクエスト内でル・シェインのクリィムヒルト宛にドット絵依頼のメールをください。サンプルをご覧になる場合は左のカテゴリより、FF風ドット絵を選択してみてください。
それではお約束どおり、ボクが魔法学校で唯一成績の良かった科目、ピクトマンシーについてお話しましょうか。
まずそもそも、ピクトマンシーって何?と疑問を持たれてます?
簡単に言うと、魔力を絵に込めることで描いたものに何らかの力を与える、と言うのが広義でのピクトマンシーの定義です。
例えば、火属性の魔力を込めて火の絵を描けば、絵が熱を持ち、やがて火が具現化され、燃えてしまうとか、描いた動物が絵から飛び出し、生命を持ったかのように動き回ったり。
すごい才能の持ち主になると、瞬時に魔物をスケッチして具現化し、操ることさえ出来るといいます。
ボクはスケッチに時間が掛かるので、そういった戦闘向きなスキルはなく、描いたものをキャンバス上で動かしたり、偽りの生命を与えることくらいまでしかできません。
元々、絵には力が有ります。
例えば、止まれの標識は人を止まらせる魔力が少しだけ込められてますし、名画と言われるような絵画には人を惹きつける魔力が込められています。
その延長で行き過ぎれば魂を絵に移し替えてしまう、なんてことも、禁忌ですが不可能では無いと言われています。
何となく、ピクトマンシーのことが分かってもらえたでしょうか。
そして、そうした絵を意図的に描く魔法使いをピクトマンサーと呼んでいて、ボクは広義ではプリーストですが、正確にはピクトマンサーと言うわけです。特にボクの場合は、絵を描いたカードを持ち歩き、それを媒介に魔法を発動させます。
癒しの願いを込めたカードはケアルを、俊足の希望を描いたカードはクイックを、といった具合に。
使う絵肌とか、相性で大きくソーサラーかプリーストか分かちますが、僕の場合はプリースト、と言う具合です。
それから、ボクが得意なのはディフォルメして誰かのイメージを念描するようなことです。
ほら、ボクの使う描いた絵、生き生きとしてませんか?
それもこれも、魔法を込めているからなんです。
ちなみに、絵の具には少量ながらクリスタルを砕いた粉末から作られる、霊膠が含まれ、これが術者の思念と共鳴して魔法を発動する仕組みで、霊膠の分量の調整次第で効果の度合も変わります。
そうだ、もし宜しければ
いつかあなたも描かせてくださいね。
ふふふ。
大丈夫、魂を奪ったりなんかしませんよ。
では、今日はこの辺で。
※クエストクリア報酬として、この記事にコメントをくださった方には無償で使用キャラクターのドット絵を描かせていただきます。コメント後、クリスタル◇コンクエスト内でル・シェインのクリィムヒルト宛にドット絵依頼のメールをください。サンプルをご覧になる場合は左のカテゴリより、FF風ドット絵を選択してみてください。
あら、今日はどうしたんですか?
でもまた会いにきていただけて嬉しいです。
もしかして、この間のお話の続きがきになってます?
ふふ。
この戦争中に取り決められた聖域(トポス)という、非戦闘区域がありますよね?
如何なる国家、民族、人種のあらゆる諍いに一切関与せず、またその区域でのいかなる戦争行為も許さない、世界樹保護機関管轄の地域です。
イストリア国境付近の聖域で、ボクたちが任務外行動をしていたときのことです。
トゥジュールさんとクリスザードさんはお酒やらお洋服やらのお買い物に勤しんでいました。
ボクはというと、少し喧騒を離れて動物の絵を描いていました。
絵を書くのは昔から得意だったんです。そのとき、後ろから「お上手ですね。」と声をかけられたんです。
「あはは、ありがとうござい…!」
ボクは声に振り返ってビックリしました。
声の主は明らかに敵国の兵士さん。
即座に緊張が走りました。
しかし相手は、「そう身構えないでくださいよ。ここは聖域。ここでは敵も見方も無いでしょう?」といって笑いかけて、持っていたお酒を一口呑むと、「俺も描いてくれませんか?こんな時勢じゃ、いつどうなるかもわからないですから。」
面食らったボクをよそに、豪胆な笑みを浮かべでいるものですから、ボクは彼を絵に描くことにしました。
一時間程ボクと敵国の兵士さんは不思議な時間を過ごしました。
「次会うときは戦場かな。」
「そうならないことを願います。」
と互いに挨拶をして別れました。
別れ際に彼は言っていました。
ル・シェインには姪が住んでいて、恐らくボクと同じ位の歳だろう。もし見かけたら、無事を伝えてくれと。
そして、つい二ヶ月程前でしょうか。たまたま、今期の志願兵一覧をトゥジュールさんが見ていて、
「うーん、正直、ウチの部隊には入ってくれないよねー。また今回も補充要員は無しかな?」
と放り出したリストを見ると、一人の兵士の名前に丸がついていて、その経歴たるや優秀なものでした。
何処かで聞き覚えのある名前。
なんだったかと思っていたのですが、
後日トゥジュールさんが意気揚々と紹介してくださったのは、先程のリストに丸のついていたユッタさん。
軍本部から直接の指令で配属されたとか。こんな辺境の部隊にエリートが来たことに、クリスザードさんは疑念を隠せない様子でした。
恐らく、さくらさんと星来さんがらみで、本部が送りこんできたのかもしれません。
ヴィートさんは否定していましたが。
ちなみに、はじめにお話しした聖域でであった兵士さんの姪子の名前が、ユッタでした。
同一人物かは、確かめていません。
メンバーに余計な心配をかける必要もない程、彼女は部隊で活躍し、皆ともうまくやっているのですから。
もしそうだったら、世界は狭いものですね。
さて、つぎにお会いするときには、
ボクの本来のクラスである、ピクトマンサーについてでも。
では、今日はこの辺で。
でもまた会いにきていただけて嬉しいです。
もしかして、この間のお話の続きがきになってます?
ふふ。
この戦争中に取り決められた聖域(トポス)という、非戦闘区域がありますよね?
如何なる国家、民族、人種のあらゆる諍いに一切関与せず、またその区域でのいかなる戦争行為も許さない、世界樹保護機関管轄の地域です。
イストリア国境付近の聖域で、ボクたちが任務外行動をしていたときのことです。
トゥジュールさんとクリスザードさんはお酒やらお洋服やらのお買い物に勤しんでいました。
ボクはというと、少し喧騒を離れて動物の絵を描いていました。
絵を書くのは昔から得意だったんです。そのとき、後ろから「お上手ですね。」と声をかけられたんです。
「あはは、ありがとうござい…!」
ボクは声に振り返ってビックリしました。
声の主は明らかに敵国の兵士さん。
即座に緊張が走りました。
しかし相手は、「そう身構えないでくださいよ。ここは聖域。ここでは敵も見方も無いでしょう?」といって笑いかけて、持っていたお酒を一口呑むと、「俺も描いてくれませんか?こんな時勢じゃ、いつどうなるかもわからないですから。」
面食らったボクをよそに、豪胆な笑みを浮かべでいるものですから、ボクは彼を絵に描くことにしました。
一時間程ボクと敵国の兵士さんは不思議な時間を過ごしました。
「次会うときは戦場かな。」
「そうならないことを願います。」
と互いに挨拶をして別れました。
別れ際に彼は言っていました。
ル・シェインには姪が住んでいて、恐らくボクと同じ位の歳だろう。もし見かけたら、無事を伝えてくれと。
そして、つい二ヶ月程前でしょうか。たまたま、今期の志願兵一覧をトゥジュールさんが見ていて、
「うーん、正直、ウチの部隊には入ってくれないよねー。また今回も補充要員は無しかな?」
と放り出したリストを見ると、一人の兵士の名前に丸がついていて、その経歴たるや優秀なものでした。
何処かで聞き覚えのある名前。
なんだったかと思っていたのですが、
後日トゥジュールさんが意気揚々と紹介してくださったのは、先程のリストに丸のついていたユッタさん。
軍本部から直接の指令で配属されたとか。こんな辺境の部隊にエリートが来たことに、クリスザードさんは疑念を隠せない様子でした。
恐らく、さくらさんと星来さんがらみで、本部が送りこんできたのかもしれません。
ヴィートさんは否定していましたが。
ちなみに、はじめにお話しした聖域でであった兵士さんの姪子の名前が、ユッタでした。
同一人物かは、確かめていません。
メンバーに余計な心配をかける必要もない程、彼女は部隊で活躍し、皆ともうまくやっているのですから。
もしそうだったら、世界は狭いものですね。
さて、つぎにお会いするときには、
ボクの本来のクラスである、ピクトマンサーについてでも。
では、今日はこの辺で。
こんにちは。
先日のお話の続き・・・でしたね。
まずはその前に、以前ル・シェインを震撼させた「漆黒の狂戦士」を覚えていますか?
黒き鎧をまとい、魔獣のごとき強さをほこり、身の丈よりも巨大な剣を軽々と振り回す。
戦場に度々現れては、敵味方構わずなぎ倒す様から、バーサーカーなどとも呼ばれていましたね。
それがどうしたって?
先日お話したとおり、一度ボク達は姉妹を匿い、別部隊と交代で戦線を離れ、保護した二人を安全なところまで護衛する任についたんです。
というのも、どういうわけか、上層部から直接の指示がボク達の部隊にきたんです。
ル・シェインのクリスタル研究施設まで、「民間人」を連れて行く。
それが指令でした。
はじめからこの任務には少しきな臭さを感じていたトゥジュールさんは、この指令を受けて彼女たちがただの民間人ではないと確信したそうです。女の勘って、こわいですねぇ。
ボクですか?ああ、えっと。
お恥ずかしながら結構鈍感なもので・・・。
とかく、その指令に従って二人を送り届ければ、二人が今度はル・シェインで何らかの良からぬ仕打ちをうけるであろうと、トゥジュールさんはあえて、二人の護衛を失敗する作戦を立てました。
あ、これは軍機違反ですから、絶対に内緒ですよ?
トゥジュールさんたちはギラードの追手にわざと追いつかれる速度で戦闘に入り、二人はボクが別動して安全なところへ逃す、というものです。
そして、それはうまく行ったかに思われたその時でした。妹のさくら大根さんが、苦しそうに息を切らし、そしてついには人が変わったかのように暴れだしたのです。
ボクはあわててしまって、防御することしかできず、その隙に敵の斥候にさくらさんを捉えられてしまったのです。
後日、星来さんは無事に安全を確保できたのですが、彼女も妹が心配でボク達と行動を共にするといい、そんな無茶苦茶なことが通るはず・・・と思っていたのですが、何故か、上層部からの許可が降りたのです。
おそらく上は、ボク達を囮にして妹もろとも二人を捕獲するつもりだったのかもしれません。
あるいはヴィートさんが「監視役」として名乗りでてくれたのかもしれません。
真相は・・・ボクのような一兵卒には分かりかねます。だから憶測の域を超えないのですが。
そして程なく、例の「漆黒の狂戦士」が戦場に度々現れるようになりました。
勘のするどいあなた様なら、もうお気づきですね。
そう、恐ろしきバーサーカーは、さくら大根さんだったのです。
当然ボク達の部隊の前にも現れた彼女に、星来さんがなにやらボクの知らない言葉で話しかけると、
彼女は沈静化し、騒動は一旦、収まりを見せました。
しかし、ものすごかったんですよ。とても人間とは、ましてや女性とは思えない怪力で、ボクがワイルドカードのプロテスで強化しているというのに、皆歯が立たなかったのですから。
その後、トゥジュールさんの根回しで、二人は軍管轄下に置かれ、兵士という名目で、ヴィートさんが管轄する条件の元、パペットガーディアンズに入隊したのです。
ちなみに実は僕達の部隊名がパペットガーディアンズと命名されたのは、この時だったんですよ。
その前は第58討伐隊とか、そんな味気ない名前だったと思います。
操り人形を護る部隊、という意味なのですかね?
操り人形が何を指しているか、なんとなくは察することもできますよね。
皮肉なネーミングですが、皆気に入っているようなのでよしとしましょう。
ちなみに、さくらちゃんは今のところ暴走することもなく、現在はボク達の前衛のエースとして、星来さんは後衛のスナイパーとして活躍しています。
元々のポテンシャルが高いだけに、ふたりともボクよりもうずっと強いんです;;
特殊な訓練でも受けていたのでしょうか?
え?ボクが怠けてるだけですか?
・・・・ごめんなさい。確かにもう少し頑張らないといけませんね。
クリスザードさんに怒られてしまいますから。
ふふ。
では、今日はこのへんで。
次回は、そうですね。
最近上層部から派遣されてきたユッタさんについてお話しましょうか。
それでは、また。
先日のお話の続き・・・でしたね。
まずはその前に、以前ル・シェインを震撼させた「漆黒の狂戦士」を覚えていますか?
黒き鎧をまとい、魔獣のごとき強さをほこり、身の丈よりも巨大な剣を軽々と振り回す。
戦場に度々現れては、敵味方構わずなぎ倒す様から、バーサーカーなどとも呼ばれていましたね。
それがどうしたって?
先日お話したとおり、一度ボク達は姉妹を匿い、別部隊と交代で戦線を離れ、保護した二人を安全なところまで護衛する任についたんです。
というのも、どういうわけか、上層部から直接の指示がボク達の部隊にきたんです。
ル・シェインのクリスタル研究施設まで、「民間人」を連れて行く。
それが指令でした。
はじめからこの任務には少しきな臭さを感じていたトゥジュールさんは、この指令を受けて彼女たちがただの民間人ではないと確信したそうです。女の勘って、こわいですねぇ。
ボクですか?ああ、えっと。
お恥ずかしながら結構鈍感なもので・・・。
とかく、その指令に従って二人を送り届ければ、二人が今度はル・シェインで何らかの良からぬ仕打ちをうけるであろうと、トゥジュールさんはあえて、二人の護衛を失敗する作戦を立てました。
あ、これは軍機違反ですから、絶対に内緒ですよ?
トゥジュールさんたちはギラードの追手にわざと追いつかれる速度で戦闘に入り、二人はボクが別動して安全なところへ逃す、というものです。
そして、それはうまく行ったかに思われたその時でした。妹のさくら大根さんが、苦しそうに息を切らし、そしてついには人が変わったかのように暴れだしたのです。
ボクはあわててしまって、防御することしかできず、その隙に敵の斥候にさくらさんを捉えられてしまったのです。
後日、星来さんは無事に安全を確保できたのですが、彼女も妹が心配でボク達と行動を共にするといい、そんな無茶苦茶なことが通るはず・・・と思っていたのですが、何故か、上層部からの許可が降りたのです。
おそらく上は、ボク達を囮にして妹もろとも二人を捕獲するつもりだったのかもしれません。
あるいはヴィートさんが「監視役」として名乗りでてくれたのかもしれません。
真相は・・・ボクのような一兵卒には分かりかねます。だから憶測の域を超えないのですが。
そして程なく、例の「漆黒の狂戦士」が戦場に度々現れるようになりました。
勘のするどいあなた様なら、もうお気づきですね。
そう、恐ろしきバーサーカーは、さくら大根さんだったのです。
当然ボク達の部隊の前にも現れた彼女に、星来さんがなにやらボクの知らない言葉で話しかけると、
彼女は沈静化し、騒動は一旦、収まりを見せました。
しかし、ものすごかったんですよ。とても人間とは、ましてや女性とは思えない怪力で、ボクがワイルドカードのプロテスで強化しているというのに、皆歯が立たなかったのですから。
その後、トゥジュールさんの根回しで、二人は軍管轄下に置かれ、兵士という名目で、ヴィートさんが管轄する条件の元、パペットガーディアンズに入隊したのです。
ちなみに実は僕達の部隊名がパペットガーディアンズと命名されたのは、この時だったんですよ。
その前は第58討伐隊とか、そんな味気ない名前だったと思います。
操り人形を護る部隊、という意味なのですかね?
操り人形が何を指しているか、なんとなくは察することもできますよね。
皮肉なネーミングですが、皆気に入っているようなのでよしとしましょう。
ちなみに、さくらちゃんは今のところ暴走することもなく、現在はボク達の前衛のエースとして、星来さんは後衛のスナイパーとして活躍しています。
元々のポテンシャルが高いだけに、ふたりともボクよりもうずっと強いんです;;
特殊な訓練でも受けていたのでしょうか?
え?ボクが怠けてるだけですか?
・・・・ごめんなさい。確かにもう少し頑張らないといけませんね。
クリスザードさんに怒られてしまいますから。
ふふ。
では、今日はこのへんで。
次回は、そうですね。
最近上層部から派遣されてきたユッタさんについてお話しましょうか。
それでは、また。
COUNTER
CALLENDER
アリシア呟き
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