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クリスタルコンクエスト内ギルド:PUPPET♢GUARDIANSのクリコン日記
crystal conquest by square enix FFシリーズでお馴染みスクエニの開発した, なぜかブラウザゲーム(ブラゲ)のMMO戦争ゲーム、クリスタル◆コンクエスト。通称クリコンにおける、ル・シェイン国の一兵卒クリィムヒルトが所属するギルド「パペットガーディアンズ」通称パペガwの活動記録ブログ&オンラインゲームレビューです。wikiにものってない!?クリスタルコンクェストにまつわる無益(?)な情報も満載。
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クリ◆コンとは
クリコンとは、あのSQUARE ENIXが満を持して世に送り出した、三国対立型のMMO2D ”戦争”ブラウザゲーム!!

FFシリーズでおなじみの世界観を織り交ぜながら、クラス(ジョブ)を変え、スキル(アビリティ)をセットして戦います。

もちろん、おなじみの魔法や召喚獣も登場しますょ☆
FF好きなら一度はお試しあれ!

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こんにちは。

クリィムヒルトです。
今日はギルドメンバーでも比較的新しい、星来オルジェルさんとさくら大根さんについて。

この二人とは、不思議な出会い方をしました。

ある夜、ボクは一人の女性の夢をみたんです。
そのヒトは大きな鳥かごのようなところにとらえられていて、僕は同じ鳥かごに、どういう訳か一緒に入れられていたんです。
その人は苦しそうな笑顔でボクをみて、またうつむいていました。
やがて、鳥かごの向こうから誰かがやってきて女性を連れて行きました。
取り残された僕は鳥になって・・・。
というところで目が覚めたんです。

なんでこんな話をしたか、ですよね?

ふふ。

もう少しお付き合いください。きっと分かっていただけますから。

そんな夢を見たことも忘れかけたある日のことでした。

ボクたちパペットガーディアンズは、国境警備の任についていました。
大雨が降って、視界も悪くなっていたのを覚えています。

ボクたちは敵国の尖兵から本拠地を護るような形で戦闘は起こっていました。本拠で待ち構えていると、向こうから人影が小走りに、二人。

スナイパーのリンゴちゃんは照準を合わせ、いまにも引き金を引こうとスコープを覗いていました。
彼女がポツリとつぶやきました。

「おかしい、あれは民間人じゃない?」

ボクも持っていたピンホールメガネを覗いて、ハッとしました。

そうなんです。二人のうちの一人は、先程お話しした夢の女性でした。

知らない人なのに、よく知っている人なような、不思議な感覚を信じて、二人を匿うことを提案しました。

トゥジュールさんも、その提案を飲んでくれて、二人を本拠地に迎えました。もちろん、敵国の爆弾でもしかけられているのでは、とヴィートさんは反対しましたが、ボクは彼女達が敵じゃないと、なんとなく確信していました。

根拠はないんですけどね。

かくまった二人は姉妹で、名前がない。ギラードの施設で物心ついてから今までずっと隔離され、とらわれていたんだとか。

トゥジュールさん曰く、ギラードでは人間と召喚獣の融合など、人体兵器の実験もおこなわれているとか。もしかしたら二人はその実験体だったのかも。だそう。

ラジエルの角には不思議な力があって、その遺伝子は生物のようでありながら、霊滴のようでもあるらしく。

それを媒介に人と召喚獣を結びつけるような実験をしている可能性は、確かにあります。

人の命を弄ぶとは、言語道断ですよね。

そしてその姉妹はどういう経緯か、旧世界、つまり益災以前の文明の記憶をうっすらともっていて、ダイコンが食べたい、とか、フィギュア?とかいう人形(ヴィクトリアみたいなのかしら?)についてなど、急に思い出したように語るのです。

そしてそんな二人に、名前もないのも不便、と、トゥジュールさんがつけた名前が旧世界の言葉で、よく意味はわからないけれど二人の好きなもの、ということで、星来オルジェル、さくら大根、と便宜上呼ぶようになりました。

は、少し長く話しすぎましたかね。
もうこんな時間。

彼女たちがどうしてル・シェインに軍属し、ギルドに加入することになったか、続きはまた次回にでも。

ではまた、お会いしましょう。

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こんにちは。

またお会いしましたね。
今日は以前お約束したとおり、諜報機関とヴィートさんについてです。

まず、ヴィートさんですが、パペットガーディアンズではスカウトをしていて、職業柄、ギルドの皆にもあまり姿を見せない、ミステリアスな女性です。
ただ、姿を見せた時はとてもフレンドリーで、気さくにお話をしてくださるので、初対面の時は思ったよりも緊張せずに済んだ記憶があります。

彼女は過去の経歴も公式に存在しない、不思議な女性です。

あくまで噂なのですが、彼女は政府の諜報機関から赴任してきたらしいのです。

我が国ル・シェインは一見、争いを好まない、クリーンなイメージがあるように思うのですが、そのイメージを守るために、闇に紛れて血なまぐさいことをしている機関がある、なんて噂もあるくらい。

いろいろとスキャンダルは絶えませんね。

実はラジエルの保護任務や密猟者の逮捕にも、諜報機関がからんでいるとか。その関係で、密猟者の迎撃にあたっているうちのギルドに赴任したのかもしれませんね。

謎の多い女性って憧れますよね。

ふふ。

ところが、普段のヴィートさんはこれまたよく喋ります。

喋りすぎてギルドメンバーもぽかーんとしてしまうくらい。

普段口を閉ざしているからなんでしょうか?
その反動でお喋りになったのかも。

ありえますね。

なんにしても、そんなヴィートさんをトゥジュールさんやクリスザードさんは当初警戒していたようですが、今ではすっかり打ち解けたようで。

ボクはというと、出会った初日から、ヴィートさんの趣味が、ボクと同じ乗馬だったり、アンダーグラウンドな話題で意気投合したりと、ずいぶん仲良くしてもらっている気がします。

さて、そろそろ時間ですね。
次にお会いする時には、さくら大根さん、オルジェル姉妹についてでも。

ではまた。


   
こんにちは。

クリィムヒルトです。

今回はギルドでも古株のクリスザードさんについて。

実は、ボクとクリスザードさんとは魔法学校の同期生。
彼女は優等生で、白魔法学も黒魔法学も成績優秀でした。

どんなわけか特に秀でた魔力もないボクと仲良く接してくれていたことが記憶に残っています。

今のボクの回復魔法も、実は彼女が、上手にできないボクに放課後みっちり稽古してくれたから、
一応?なんとか及第点?という感じになったんです。

そんな彼女、容姿は可愛らしいのに、人を寄せ付けないというか、あまり人と広く交流する方ではなかったように思います。

元々、優等生で辛口の鋭い言動がそうさせたのかもしれませんね。

ただ、これは彼女には内緒なんですけど、彼女の隠れファンクラブなるものがあったんですょ。
あと、放課後ボクが男子に呼び出されて、ドキドキしていったら、「クリスザードさんに渡してください!」とお手紙を渡されたこともありましたね・・・。

どうせ「自分で渡す度胸もないヤツ」と一蹴されてしまうだろうと思い、結局渡せず仕舞い、捨てることもできずまだもってたり・・・・

コホン

話が逸れましたね。

そんな彼女とは学校を卒業したあとは、めっきりお会いする機会が減ってしまって。
彼女はその才能が認められてそのまま部隊配属って聞いていたけれど、
まさかトゥジュールさんのギルドで再会するとは思ってもみませんでした。

相変わらず発言の切れ味がすごくてちょっと笑ってしまいました。
あのトゥジュールさんもタジタジで。

でもそんな彼女、実はすごく真っ直ぐな性格で、ちょっとからかうと耳を真っ赤にするような可愛い一面もあるんですよ。

今度あの手紙を渡してみようかしら・・・・

なんて。

冗談です。


次は、そうですね。
政府諜報機関に所属していたという、ギルドいち謎めいたヴィートさんと諜報部についてお話しましょうか。

それでは、またお会いしましょう。

クリィムヒルト
   
またお会いしましたね。

クリィムヒルトです。
今日は以前にお約束していた、ギルド「パペットガーディアンズ」の隊長、トゥジュールさんについて。

トゥジュールさんとボクがであったのは、エルフォニアにある、「セブンスヘブン」というバーでなんです。

ボクがバーの中に入ると、なんだか揉め事があるみたいで、野次馬がざわざわしていました。
大きい体躯の男の人が華奢な女性と言い争いになっている感じで、
なんだろー!とおもってボクも野次馬しに行ったんです。

群がってる人をかき分けてやっと前列に行ったその時、

大きいおじさまがボクめがけて飛んできた・・・のです。

もちろんその後ちょっと記憶が無いんですが・・・

起きたらさっきの女性が視界に入ってきて、すごくバツの悪そうな感じで
「ごめんごめん、ぶん投げる方向ミスっちったわ・・・なはは」

と後頭部を掻きながら謝ってきて。ものすごく御酒臭かったのを覚えています。
それが最初。

そして彼女が王立騎士団の方だと知ったのは、それから半年が過ぎた頃。
ボクは先日お話したとおり、聖獣愛護協会に所属していて、傷ついたラジエルの治療にあたっていました。

一人の女性が肩に傷ついたラジエルを背負って、駆け込んできました。
ラジエルは幼生だったので、小さいとはいえ、女性の倍はあるのですが、それを背負って来るなんて、一体・・・と思ったものでした。

そう、それがトゥジュールさんです。

お互いに「ああ、あのときの!」ってなったんですが、それよりなによりその時はラジエルの手当が先という感じでしたが、ラジエルがヤマを超えると、静かに何があったのかを話しだしました。

正直、はじめて会ったときはふざけた人だなぁと思っていたのですが、この国の行く末に憂慮し、なによりラジエルに対しての慈愛の深さが感じられて、ああ、この人はいい人だったんだなぁ。と見なおしたのが少し懐かしいです。

ボクが正式に王立騎士団に志願するきっかけは、この時の出会いからだったように思います。

そして、この人にならついていける、と選んだギルドが彼女の作ったギルド「パペットガーディアンズ」でした。

ふふ。

ちなみにトゥジュールさんは今でもお酒癖が悪いです。
それから、ついさっきまで騒いでいたかと思うと、急に寝てしまったりする、面白い人です。

今日はこのへんで。

次回は・・・そうですねぇ、クリスザードさんについてお話しましょうか。

それではまた。


クリィムヒルト
   
こんにちは。

クリィムヒルトです。

今日は戦前にボクが所属していた、
聖獣愛護協会という団体についてお話しますね。

財団法人聖獣愛護協会は、聖獣ラジエルの守護、傷ついたラジエルの自然復帰を目的に、前国王様・・・
あ、つまりル・シア様のお父様が、ボクの叔父に当たります、ウルア枢機卿の要請をうけて援助を行い、組織されました。

この背景には、聖獣ラジエルの密猟という、あるまじき行為に対抗すべく、当時勅命にて国境警備隊を組織していた枢機卿が独自に調査をしたところ、バックに国家レベルの黒幕が見え隠れしたことがきっかけとしてありました。

その確たる証拠を抑えるところで、前国王様は亡くなられてしまいましたが・・・。

ボクは、尊い生命を、自然を失って行くのを、黙ってみているだけなんて、やっぱりできなくて。
それで、叔父様に懇願して協会に加えてもらうことになったんです。

主にボクは愛護協会で、傷ついたラジエルのお世話をしていました。そこではラジエルの傷ついた姿を多く目にしてきました。

国によって価値観が違うのは仕方のないことかもしれません。

しかし、損得勘定で命のやり取りをするなんて事が許されていいのでしょうか・・・?


はっ!
ごめんなさい。
ボクってば、少し感情的になってしまいましたね。

しかしボクの回復魔法が、まさか人を癒やすなんて、その時は思ってもみなかったのですが…。

運命って、不思議なんですね。

ふふ。今日はこの位にしておきましょうか。

次にお会いする時には、パペットガーディアンズの隊長、トゥジュールさんについてでもお話をしましょうか。

ではまたお会いできる時を楽しみにしています。
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