crystal conquest by square enix FFシリーズでお馴染みスクエニの開発した,
なぜかブラウザゲーム(ブラゲ)のMMO戦争ゲーム、クリスタル◆コンクエスト。通称クリコンにおける、ル・シェイン国の一兵卒クリィムヒルトが所属するギルド「パペットガーディアンズ」通称パペガwの活動記録ブログ&オンラインゲームレビューです。wikiにものってない!?クリスタルコンクェストにまつわる無益(?)な情報も満載。
MENU
工事中・・・・
ーーーーーー案内板ーーーーー
・クリコンって?
・パペットガーディアンズ?
・隊員応募はこちら
ーーギルドメンバー個室ーーー
・クリィムヒルトの話を聞く
・トゥジュールの昔話を聞く
・クリスザードの漫画を読む
・ユッタの報告書を読む
・さくら大根の日記を読む
ーーーーードット屋ーーーーー
・ドット絵のオーダー
・ドット絵ギャラリー
MUSIC
CATEGORY
クリ◆コンとは
クリコンとは、あのSQUARE ENIXが満を持して世に送り出した、三国対立型のMMO2D ”戦争”ブラウザゲーム!!
FFシリーズでおなじみの世界観を織り交ぜながら、クラス(ジョブ)を変え、スキル(アビリティ)をセットして戦います。
もちろん、おなじみの魔法や召喚獣も登場しますょ☆
FF好きなら一度はお試しあれ!
クリスタル◆コンクエストHP
FFシリーズでおなじみの世界観を織り交ぜながら、クラス(ジョブ)を変え、スキル(アビリティ)をセットして戦います。
もちろん、おなじみの魔法や召喚獣も登場しますょ☆
FF好きなら一度はお試しあれ!
クリスタル◆コンクエストHP
LATEST COMMENTS
[05/18 ヴィラージュ]
[05/17 ユッタ]
[05/15 さくら大根]
[05/15 我孫子]
[05/13 クリスザード]
トゥジュールだす。。。です
すまんな会議が長引いたもので・・・
で、どこまで話たっけ??
『エンドサイトーシス(Endocytosis)』
エンドサイトーシス??
作戦コードの意味も分からないし、いまいち作戦の内容が見えてこない。。。隊長に尋ねると
「基本的にはゲリラ戦での1個旅団の後方支援及びギラード国境付近の生物化学研究施設の監視が主な任だ!」・・・らしい
後方支援と監視か。。。
それなら新人2名が同行することにも少し納得できる
新人エリートに実戦経験を積ませるの今回の目的か・・・な?
だがしかし今回の戦場は3国同時開戦の修羅場、いくら後方支援でも新人2名を抱えるのは大変なことだ
色々な不安や疑念が頭を過ぎる。。。
作戦決行の当日
私たち2個小隊はスートラス湖からハイドラの森を通ってギラード国境付近から主戦場であるイストリア北東部の森林地帯へ入る事となっている
イストリアの主戦場に向かうまでギラードの国境付近を通らないといけないので国境警備兵に気をつけて行動しなければならない
幸い森林地帯なので身を隠すのにはちょうどいいのだがかなり厳しい移動となる
主戦場も丘陵地帯の森林と平原の境目、、、
大規模な軍事衝突の場所にしては非常に難しい地帯だ
そもそも新人2人が主戦場まで無事たどり着けるのか?という疑念を持ったまま
既にハイドラの森の最深部まで来ていた
振り返って新人2人の様子を見てみた。。。
2人とも華奢な体付きのくせに息一つ上がっていない「マジかよ!」と私は心の中で呟いた
もう既に出発から6時間歩きっ放しなのだ!
私ですら多少息が乱れているというのに。。。信じられん!
まもなくギラードとルシェインの国境付近の危険地帯に差し掛かった時の事
先頭を進んでいるロゥエン隊長が左手で皆を制し、小声で「待てっ!!」
隊に緊張が走る!!
全員が地面に腹ばいになり様子を見る
・・・・1、2、3・・・・・12人?!かなり多いな・・・
すぐ左手の森の中を移動している集団がいる。。。どうも武装はしてないようだ
しかし、戦闘地域から程近い3国国境付近になんの用でこんな僻地に。。。
クリスザードが「あ!ラジエル・・・それにあの子!」と声を漏らした
「ラジエル?」隊長がピンホールメガネを覗いている。。。「あの帽子は聖獣愛護協会か!・・・しかしなんでこんなところに?」首を傾げる
「あの子とは誰だ?クリスザード!」
「え?!あ、はい!王立エルフォニア魔法学校で同期生のクリィムヒルトという者です・・・」たじろぎながら答える
隊長は決して差別をしない人だ、だからどの部隊員に対しても必ず敬称はつけずあだ名でもなくファーストネームで呼ぶ
・・・私はそんな隊長を尊敬していたし兄のように慕っていた
私もピンホールメガネをかざして見る、、、ラジエルが1頭・・・怪我をしているのか?先頭を歩いているあの子供?みたいなのがクリスザードの同期生か・・・・
「トゥジュールついて来い!聖獣愛護協会の者たちにここが現在武装地帯であることを伝えにいく!」唐突だったので意表つかれた!
「ポトルフは隊をここで待機させておけ!」
「りょーかい隊長!」またか・・・といった気のない返事をするポトルフ副隊長
「・・・・・・・・。」相変わらず諜報部のヴィートという人は喋らないし干渉もしてこない
ロゥエン隊長と私は腰を落とし中腰のまま茂みの中を進んで聖獣愛護協会の後方に近づいていく・・・
10フィートまで近づいて私はあることに気が付いた!「隊長!見てください!アレ、クリスタルじゃないですか??・・・しかも見たことない色・・・」
真っ赤なクリスタル!
「なんだありゃ?ちょっとだけ様子を見るか!・・・トゥジュール、ジャミングミストやってくれ!」
「隊長~!今回私はスカウトで参戦してますので・・・隊長お願いしますよw」・・・あっ!という顔でロゥエン隊長はジャミングミストを唱えた。。。
茂みからなので10フィートの距離でも聖獣愛護協会が何をしているのかはよく分からない・・・
「おや?あの羽織の模様はバルテル家の紋か・・・・バルテル家の縁者か?」ロゥエン隊長が気づいた
「バルテル家ってあのルシェイン3大貴族のですか??」クリスザードの同期生何者なんだ?。。。クリスザードも大概だが・・・などと考えいた直後!
クリィムヒルトとかいう少女がゆっくりこちらを向いて、微笑んだ!
バレた?!そんなはずは・・・ロゥエン隊長のジャミングが見破られるはずがない!
そして少女が両手で何かを掲げた瞬間、聖獣愛護団体の12名とラジエルは薄黄緑色の光に包まれて魔法共鳴音と共にその場から赤いクリスタルごと跡形もなく消えたっ!!
「ベースフェザーか?!・・・いやその類の何かか??」ロゥエン隊長が考え込むように呟いた
「あ、まずい!戻ってこの場からすぐ離れるぞ!トゥジュール!!」
さっきの魔法共鳴音でギラードの国境警備兵に確実に気づかれたはずで戦闘は避けられない
なんとか隊が待機している場所まで中腰のままエスケープダッシュで戻った。。。
一体、さっきの赤いクリスタルは何だったのか?
一体、聖獣愛護団体はあそこで何をしていたのか?
このとき私には疑問を考えてる余裕なんてなかった。。。
トゥジュール
すまんな会議が長引いたもので・・・
で、どこまで話たっけ??
『エンドサイトーシス(Endocytosis)』
エンドサイトーシス??
作戦コードの意味も分からないし、いまいち作戦の内容が見えてこない。。。隊長に尋ねると
「基本的にはゲリラ戦での1個旅団の後方支援及びギラード国境付近の生物化学研究施設の監視が主な任だ!」・・・らしい
後方支援と監視か。。。
それなら新人2名が同行することにも少し納得できる
新人エリートに実戦経験を積ませるの今回の目的か・・・な?
だがしかし今回の戦場は3国同時開戦の修羅場、いくら後方支援でも新人2名を抱えるのは大変なことだ
色々な不安や疑念が頭を過ぎる。。。
作戦決行の当日
私たち2個小隊はスートラス湖からハイドラの森を通ってギラード国境付近から主戦場であるイストリア北東部の森林地帯へ入る事となっている
イストリアの主戦場に向かうまでギラードの国境付近を通らないといけないので国境警備兵に気をつけて行動しなければならない
幸い森林地帯なので身を隠すのにはちょうどいいのだがかなり厳しい移動となる
主戦場も丘陵地帯の森林と平原の境目、、、
大規模な軍事衝突の場所にしては非常に難しい地帯だ
そもそも新人2人が主戦場まで無事たどり着けるのか?という疑念を持ったまま
既にハイドラの森の最深部まで来ていた
振り返って新人2人の様子を見てみた。。。
2人とも華奢な体付きのくせに息一つ上がっていない「マジかよ!」と私は心の中で呟いた
もう既に出発から6時間歩きっ放しなのだ!
私ですら多少息が乱れているというのに。。。信じられん!
まもなくギラードとルシェインの国境付近の危険地帯に差し掛かった時の事
先頭を進んでいるロゥエン隊長が左手で皆を制し、小声で「待てっ!!」
隊に緊張が走る!!
全員が地面に腹ばいになり様子を見る
・・・・1、2、3・・・・・12人?!かなり多いな・・・
すぐ左手の森の中を移動している集団がいる。。。どうも武装はしてないようだ
しかし、戦闘地域から程近い3国国境付近になんの用でこんな僻地に。。。
クリスザードが「あ!ラジエル・・・それにあの子!」と声を漏らした
「ラジエル?」隊長がピンホールメガネを覗いている。。。「あの帽子は聖獣愛護協会か!・・・しかしなんでこんなところに?」首を傾げる
「あの子とは誰だ?クリスザード!」
「え?!あ、はい!王立エルフォニア魔法学校で同期生のクリィムヒルトという者です・・・」たじろぎながら答える
隊長は決して差別をしない人だ、だからどの部隊員に対しても必ず敬称はつけずあだ名でもなくファーストネームで呼ぶ
・・・私はそんな隊長を尊敬していたし兄のように慕っていた
私もピンホールメガネをかざして見る、、、ラジエルが1頭・・・怪我をしているのか?先頭を歩いているあの子供?みたいなのがクリスザードの同期生か・・・・
「トゥジュールついて来い!聖獣愛護協会の者たちにここが現在武装地帯であることを伝えにいく!」唐突だったので意表つかれた!
「ポトルフは隊をここで待機させておけ!」
「りょーかい隊長!」またか・・・といった気のない返事をするポトルフ副隊長
「・・・・・・・・。」相変わらず諜報部のヴィートという人は喋らないし干渉もしてこない
ロゥエン隊長と私は腰を落とし中腰のまま茂みの中を進んで聖獣愛護協会の後方に近づいていく・・・
10フィートまで近づいて私はあることに気が付いた!「隊長!見てください!アレ、クリスタルじゃないですか??・・・しかも見たことない色・・・」
真っ赤なクリスタル!
「なんだありゃ?ちょっとだけ様子を見るか!・・・トゥジュール、ジャミングミストやってくれ!」
「隊長~!今回私はスカウトで参戦してますので・・・隊長お願いしますよw」・・・あっ!という顔でロゥエン隊長はジャミングミストを唱えた。。。
茂みからなので10フィートの距離でも聖獣愛護協会が何をしているのかはよく分からない・・・
「おや?あの羽織の模様はバルテル家の紋か・・・・バルテル家の縁者か?」ロゥエン隊長が気づいた
「バルテル家ってあのルシェイン3大貴族のですか??」クリスザードの同期生何者なんだ?。。。クリスザードも大概だが・・・などと考えいた直後!
クリィムヒルトとかいう少女がゆっくりこちらを向いて、微笑んだ!
バレた?!そんなはずは・・・ロゥエン隊長のジャミングが見破られるはずがない!
そして少女が両手で何かを掲げた瞬間、聖獣愛護団体の12名とラジエルは薄黄緑色の光に包まれて魔法共鳴音と共にその場から赤いクリスタルごと跡形もなく消えたっ!!
「ベースフェザーか?!・・・いやその類の何かか??」ロゥエン隊長が考え込むように呟いた
「あ、まずい!戻ってこの場からすぐ離れるぞ!トゥジュール!!」
さっきの魔法共鳴音でギラードの国境警備兵に確実に気づかれたはずで戦闘は避けられない
なんとか隊が待機している場所まで中腰のままエスケープダッシュで戻った。。。
一体、さっきの赤いクリスタルは何だったのか?
一体、聖獣愛護団体はあそこで何をしていたのか?
このとき私には疑問を考えてる余裕なんてなかった。。。
トゥジュール
PR
5月1日
対象Ω異常なし
新隊員1名が配属。
以上報告終わり。
・
・
昨日まで一切前触れもなかったし、
諜報部からの連絡も全くなかったことだけど、
突然トゥジュール隊長から新隊員が紹介された。
その人物をみて私は衝撃をうけた。
それは・・・私の妹、メヒティルトだった。
メヒティルトは軍には入らず私立バルテルプリースト養成学院へ
精神科医になるべく入学したはずなのに、なぜ??
本人に問いただしてみると、私が軍へ入隊したこともあり、
長く続く戦乱の時代において、精神科医として戦場の兵士のメンタルを癒し、
プリーストとして死に瀕している人を助けたいとの気持ちが強くなったので志願したらしい。。
わざわざ危険な戦場にくるなんて、馬鹿だよ。。馬鹿な妹だよ。。
でも、私はこの馬鹿な妹を誇りに思うよ!
。。そんな高揚した気分のまま宿舎に戻ると、諜報部からの一通の電文が。
そこには私の諜報部への忠誠の確認と
メヒティルトの配属は諜報部の意図によって行われたこと、
そして本来の任務を放棄した場合に妹が、
パペットガーディアンズがどうなるかを私に想像させる内容が記されていた。
あぁ。。やっぱり私は諜報部員として生きていくしかないのだ。
この部隊の一員としてみんなをだまし続けているのがつらくて
全てを隊長に話すか、ヴィート先輩に話すかなんて悩んでいた
私の気持ちの揺れ動きを上層部はとっくに気付いていたんだ。。
私は妹を守る。
そのためにこれからも諜報部員として対象Ωを監視していく。。
ん?ヴィート先輩が部屋を訪ねてきた。
なんだろう???
ユッタ
対象Ω異常なし
新隊員1名が配属。
以上報告終わり。
・
・
昨日まで一切前触れもなかったし、
諜報部からの連絡も全くなかったことだけど、
突然トゥジュール隊長から新隊員が紹介された。
その人物をみて私は衝撃をうけた。
それは・・・私の妹、メヒティルトだった。
メヒティルトは軍には入らず私立バルテルプリースト養成学院へ
精神科医になるべく入学したはずなのに、なぜ??
本人に問いただしてみると、私が軍へ入隊したこともあり、
長く続く戦乱の時代において、精神科医として戦場の兵士のメンタルを癒し、
プリーストとして死に瀕している人を助けたいとの気持ちが強くなったので志願したらしい。。
わざわざ危険な戦場にくるなんて、馬鹿だよ。。馬鹿な妹だよ。。
でも、私はこの馬鹿な妹を誇りに思うよ!
。。そんな高揚した気分のまま宿舎に戻ると、諜報部からの一通の電文が。
そこには私の諜報部への忠誠の確認と
メヒティルトの配属は諜報部の意図によって行われたこと、
そして本来の任務を放棄した場合に妹が、
パペットガーディアンズがどうなるかを私に想像させる内容が記されていた。
あぁ。。やっぱり私は諜報部員として生きていくしかないのだ。
この部隊の一員としてみんなをだまし続けているのがつらくて
全てを隊長に話すか、ヴィート先輩に話すかなんて悩んでいた
私の気持ちの揺れ動きを上層部はとっくに気付いていたんだ。。
私は妹を守る。
そのためにこれからも諜報部員として対象Ωを監視していく。。
ん?ヴィート先輩が部屋を訪ねてきた。
なんだろう???
ユッタ
あら、こんにちは。
クリィムヒルトです。
せっかく来ていただいたのに、
ボクはちょうど出かけるところでした。
どこにいくかって?
突然ですが、あなた様はル・シェイン王立魔法図書館をご存知ですか?
そう、ル・シェイン成立時よりのあらゆる記録が眠り、通称ワーズホラーハウスと言われているあの場所です。
ご存知のとおり王立魔法図書館はル・シェインでも稀な、地上に建造された魔法図書館なので、普段は殆ど人の出入りのない場所です。警備は厳重で、警備任務を任された部隊の方も少なくないと思います。
また、何度も調査団が組まれ、学者やルーンナイト、ハイプリーストといった高位のパーティがここに挑むも、その多くは忽然と姿を消したという噂は、兵士なら一度は耳にして居るかもしれません。
そう、ここには国蔵のあらゆる魔法図書が保管されているため、うっかりページをめくれば何が起こるかわからないような、禁書も数多くあるのです。
その結果、この図書館から有用な情報を集めるのは、本当に命懸け。
ワーズホラーハウス(言葉のお化け屋敷)などと呼ばれているのも、こういう経緯からですね。
なぜこんな話をしたかですか?
そうでした。
それは、今回、調査団を率いる許可が出たからなんです。
なぜボクがって、疑問ですよね?
それはですね、僕の叔父の計らいなのです。どうしても調べたいことがあって。懇願したんです。こう見えても魔法学校は修士の資格まで持ってますからね。えっへん。
それで、そこまでして何を調べたいのかというと、
古代神話についてです。
といっても、そこに記述されている、神の使いの龍と、益災以前に作られた究極古代兵器の戦いに関してです。
ボクは独自の調査で、古代兵器ウェポンと呼ばれる存在を突き止めたのですが、それらがどんなもので、どのように扱うのかなど、それから先の記述は、どこにも見つからないのです。
あるいは、意図的に隠されているのかもしれません。
そこで、きっとあの場所になら、その詳しい情報があるのでは、と思い、今回の調査を決意しました。
命をかけるほどのことかどうかは、いってみなくてはわかりませんが、ボクの直感なんです・・・
さくら大根さんは、召喚獣と人の遺伝子を融合された生体兵器だと、ボクも噂や体験から思っていました。
しかし、いろいろとつじつまが合わないことや、納得できないことがあって。
・・・これは仮説なのですが、古代には科学と呼ばれる魔法に匹敵する力が存在していて、その力を使えば人さえも作ることができたのではないでしょうか。
そして、それらは人とは区別され、ウェポンと呼ばれていた。
そして、生命の誕生の秘密を暴いた人類に神は怒り、龍となり地上に罰を与えたが、二体のウェポンにより地に落とされ、星となって地上に降り注いだ。
生き残った人類は神を殺した二体のウェポンを封印した。
しかし、時は立ち、その封印を解いた人物が現れた。
それが、イストリアの高名な学者、トト・ワイト。そして彼は動かないウェポンにクリスタルを動力とする事で、新しい命を与えた。
アルレとアルル。コレは彼の娘の名前ですが、彼には元々子供は一人しかおらず、しかも彼の娘は生まれて間も無く、亡くなっています。
また、彼の日記では、娘の名前が、ある日からアルレとアルル、ではなく、アルファとオメガ、となっていたのも気になります。
神話で神龍と戦った古代兵器の一つの名前が、オメガですものね。
あの日記の焼けてしまった部分も含め、まだ多くの謎が残っています。
ボクはこれを確かめたい。
その先に何があろうとも。
そんな顔をしないでください。
無事に帰ってきますから。
護衛には、精鋭の方がついてくださいますから、きっと大丈夫。
それより、大した情報がなかった時の心配をしてくださいよ〜。
苦労して入って収穫ナシなんて、泣いちゃいます。
では、次にお会いしたら、
この続きをお話ししようと思います。
いってきます!
クリィムヒルト
クリィムヒルトです。
せっかく来ていただいたのに、
ボクはちょうど出かけるところでした。
どこにいくかって?
突然ですが、あなた様はル・シェイン王立魔法図書館をご存知ですか?
そう、ル・シェイン成立時よりのあらゆる記録が眠り、通称ワーズホラーハウスと言われているあの場所です。
ご存知のとおり王立魔法図書館はル・シェインでも稀な、地上に建造された魔法図書館なので、普段は殆ど人の出入りのない場所です。警備は厳重で、警備任務を任された部隊の方も少なくないと思います。
また、何度も調査団が組まれ、学者やルーンナイト、ハイプリーストといった高位のパーティがここに挑むも、その多くは忽然と姿を消したという噂は、兵士なら一度は耳にして居るかもしれません。
そう、ここには国蔵のあらゆる魔法図書が保管されているため、うっかりページをめくれば何が起こるかわからないような、禁書も数多くあるのです。
その結果、この図書館から有用な情報を集めるのは、本当に命懸け。
ワーズホラーハウス(言葉のお化け屋敷)などと呼ばれているのも、こういう経緯からですね。
なぜこんな話をしたかですか?
そうでした。
それは、今回、調査団を率いる許可が出たからなんです。
なぜボクがって、疑問ですよね?
それはですね、僕の叔父の計らいなのです。どうしても調べたいことがあって。懇願したんです。こう見えても魔法学校は修士の資格まで持ってますからね。えっへん。
それで、そこまでして何を調べたいのかというと、
古代神話についてです。
といっても、そこに記述されている、神の使いの龍と、益災以前に作られた究極古代兵器の戦いに関してです。
ボクは独自の調査で、古代兵器ウェポンと呼ばれる存在を突き止めたのですが、それらがどんなもので、どのように扱うのかなど、それから先の記述は、どこにも見つからないのです。
あるいは、意図的に隠されているのかもしれません。
そこで、きっとあの場所になら、その詳しい情報があるのでは、と思い、今回の調査を決意しました。
命をかけるほどのことかどうかは、いってみなくてはわかりませんが、ボクの直感なんです・・・
さくら大根さんは、召喚獣と人の遺伝子を融合された生体兵器だと、ボクも噂や体験から思っていました。
しかし、いろいろとつじつまが合わないことや、納得できないことがあって。
・・・これは仮説なのですが、古代には科学と呼ばれる魔法に匹敵する力が存在していて、その力を使えば人さえも作ることができたのではないでしょうか。
そして、それらは人とは区別され、ウェポンと呼ばれていた。
そして、生命の誕生の秘密を暴いた人類に神は怒り、龍となり地上に罰を与えたが、二体のウェポンにより地に落とされ、星となって地上に降り注いだ。
生き残った人類は神を殺した二体のウェポンを封印した。
しかし、時は立ち、その封印を解いた人物が現れた。
それが、イストリアの高名な学者、トト・ワイト。そして彼は動かないウェポンにクリスタルを動力とする事で、新しい命を与えた。
アルレとアルル。コレは彼の娘の名前ですが、彼には元々子供は一人しかおらず、しかも彼の娘は生まれて間も無く、亡くなっています。
また、彼の日記では、娘の名前が、ある日からアルレとアルル、ではなく、アルファとオメガ、となっていたのも気になります。
神話で神龍と戦った古代兵器の一つの名前が、オメガですものね。
あの日記の焼けてしまった部分も含め、まだ多くの謎が残っています。
ボクはこれを確かめたい。
その先に何があろうとも。
そんな顔をしないでください。
無事に帰ってきますから。
護衛には、精鋭の方がついてくださいますから、きっと大丈夫。
それより、大した情報がなかった時の心配をしてくださいよ〜。
苦労して入って収穫ナシなんて、泣いちゃいます。
では、次にお会いしたら、
この続きをお話ししようと思います。
いってきます!
クリィムヒルト
トゥジュールです
いや、すまない話が途中だったな
ではつづきを話させてもらうよ。。。
『作戦コード』
今回の作戦が陸軍中央作戦指令室から伝えられてから珍しくロゥエン隊長の顔が浮かない・・・
今回の任には第58討伐隊から2小隊が戦闘に加わっている
私たちの小隊はロゥエン隊長をはじめ補佐官の私と新人の2名
一人は王立エルフォニア魔法学校を卒業してこの度入隊したばかりのクリスザード、ジョブはソーサラー
クリスザードは孤児院出で王立エルフォニア魔法学校には中等部から特待生として入学して高等部を首席で卒業したというエリート
まだちょっとしか喋ってはないが、負けん気の強さが顔に出ている
もう一人は私立バルテルプリースト養成学院を同じく卒業したばかりのディアナ、ジョブはプリースト
ディアナは父親が独立財団法人バルテル中央病院で副医院長、母親が同病院にて免疫学の臨床ドクターらしい
クリスザードとは対象的におっとりした印象の子だ
「。。。2人ともエリートすぎるだろ」これでは私が凡人に思えて少し凹む
ちなみに今回、私はスカウトで出撃している。。。
・・・しかし何故、新人2名が同行しているのか腑に落ちない
エリートの新人とは言え2人には実戦経験がない・・・新人だ
これでは小隊の生存率が明らかに下がってしまう、異例な事だ
ロゥエン隊長の顔が浮かないのも頷ける
もう一つの小隊はポトルフ副隊長率いる実力派の5名
ポトルフ副隊長はロゥエン隊長より2歳上の24歳、上位部隊からオファー来るぐらいの実力派、ロゥエン隊長とはタイプが違い真面目でやたら厳しい人だ・・・私はこの人は少し苦手だ
異例といえば実は今回の作戦には後1人、第58討伐隊以外から私たちの小隊に同行している人間がいる・・・
何故か政府諜報部暗殺機関からスカウトのヴィートという人が加わっていて
この人は謎だらけだ。。。
事前の打ち合わせ作戦会議中でも一言も発することなくただ一点を見つめて黙っていた・・・会議中においても、全く喋ってもないし声すら聞いていない、まるでこの会議室に存在していないかの様に気配を消している
政府諜報部暗殺機関は王立騎士団とは真逆の存在で一兵卒の私には情報があまりに少ない
「ロゥエン隊長・・・大変だなぁ」思わず小声で呟いた
そして、そのとき今回の私たち小隊の作戦コードが伝えられた
「作戦コードは『エンドサイトーシス(Endocytosis)』」
ロゥエン隊長が言った
相変わらずロゥエン隊長の顔は浮かない。。。
トゥジュール
いや、すまない話が途中だったな
ではつづきを話させてもらうよ。。。
『作戦コード』
今回の作戦が陸軍中央作戦指令室から伝えられてから珍しくロゥエン隊長の顔が浮かない・・・
今回の任には第58討伐隊から2小隊が戦闘に加わっている
私たちの小隊はロゥエン隊長をはじめ補佐官の私と新人の2名
一人は王立エルフォニア魔法学校を卒業してこの度入隊したばかりのクリスザード、ジョブはソーサラー
クリスザードは孤児院出で王立エルフォニア魔法学校には中等部から特待生として入学して高等部を首席で卒業したというエリート
まだちょっとしか喋ってはないが、負けん気の強さが顔に出ている
もう一人は私立バルテルプリースト養成学院を同じく卒業したばかりのディアナ、ジョブはプリースト
ディアナは父親が独立財団法人バルテル中央病院で副医院長、母親が同病院にて免疫学の臨床ドクターらしい
クリスザードとは対象的におっとりした印象の子だ
「。。。2人ともエリートすぎるだろ」これでは私が凡人に思えて少し凹む
ちなみに今回、私はスカウトで出撃している。。。
・・・しかし何故、新人2名が同行しているのか腑に落ちない
エリートの新人とは言え2人には実戦経験がない・・・新人だ
これでは小隊の生存率が明らかに下がってしまう、異例な事だ
ロゥエン隊長の顔が浮かないのも頷ける
もう一つの小隊はポトルフ副隊長率いる実力派の5名
ポトルフ副隊長はロゥエン隊長より2歳上の24歳、上位部隊からオファー来るぐらいの実力派、ロゥエン隊長とはタイプが違い真面目でやたら厳しい人だ・・・私はこの人は少し苦手だ
異例といえば実は今回の作戦には後1人、第58討伐隊以外から私たちの小隊に同行している人間がいる・・・
何故か政府諜報部暗殺機関からスカウトのヴィートという人が加わっていて
この人は謎だらけだ。。。
事前の打ち合わせ作戦会議中でも一言も発することなくただ一点を見つめて黙っていた・・・会議中においても、全く喋ってもないし声すら聞いていない、まるでこの会議室に存在していないかの様に気配を消している
政府諜報部暗殺機関は王立騎士団とは真逆の存在で一兵卒の私には情報があまりに少ない
「ロゥエン隊長・・・大変だなぁ」思わず小声で呟いた
そして、そのとき今回の私たち小隊の作戦コードが伝えられた
「作戦コードは『エンドサイトーシス(Endocytosis)』」
ロゥエン隊長が言った
相変わらずロゥエン隊長の顔は浮かない。。。
トゥジュール
どうもはじめまして
パペットガーディアンズ部隊長のトゥジュールです
今日は私たちの部隊にとって大切な日なので
我々がパペットガーディアンズという部隊名を与えられる以前、第58討伐隊と呼ばれていた頃の話を少しようと思う
どこから話すか
そうだな、あれは。。。
まだ4月の上旬で寒さが残る頃の事・・・
私たち第58討伐隊はギラード・イストリアとの3国国境山岳地帯付近の森林での3国同時開戦の大規模歩兵戦闘に参加していた
イストリアは3個師団、ギラードは2個師団、ルシェインは1個師団と1個旅団。。。
明らかにルシェインは劣勢だった
現在ルシェインは人口は多いものの歩兵攻撃戦闘員の数が他国よりも圧倒的に少ない、逆に歩兵医療戦闘員は3国でもっとも多くあまり戦争には不向きなお国柄のようだ
今回の任は「ゲリラ戦での1個旅団のサーポート及びギラード国境付近の生物化学研究施設の監視」
・・・・とロゥエン隊長から聞かされている
討伐隊とは各地の陸軍士官魔法学校を卒業し始めに配属される部隊で比較的若い人員16名ほどで構成されている、まだ部隊名を与えられていない小部隊の事だ。
数字の若い討伐隊ほど優秀だとされていて私たちの第58討伐隊は
かなり優秀な方だ。。。。と思う
これもロゥエン隊長が準S級トリックスターであるからなのだが
ロゥエン隊長は王立エルフォ二ア魔法学校在籍中にA級トリックスターを取得し卒業と同時に第58討伐隊隊長に任命されたエリート中のエリート
S級トリックスターにしか扱うことの許されないR+アルゴスの携帯をロゥエン隊長は許可されてる
ちなみに私は未だにB級。。。隊長の補佐官をしている
ロゥエン隊長は酒飲みでお調子者だが誰よりも隊員を家族のように扱ってくれる
隊員からの信頼はとても厚い
ルシェインは現在、戦争孤児が多い
なのでロゥエン隊長みたいな人が人気を集めるのだろう。。。
ただ普段はとてもエリートには見えない(笑
トゥジュール
パペットガーディアンズ部隊長のトゥジュールです
今日は私たちの部隊にとって大切な日なので
我々がパペットガーディアンズという部隊名を与えられる以前、第58討伐隊と呼ばれていた頃の話を少しようと思う
どこから話すか
そうだな、あれは。。。
まだ4月の上旬で寒さが残る頃の事・・・
私たち第58討伐隊はギラード・イストリアとの3国国境山岳地帯付近の森林での3国同時開戦の大規模歩兵戦闘に参加していた
イストリアは3個師団、ギラードは2個師団、ルシェインは1個師団と1個旅団。。。
明らかにルシェインは劣勢だった
現在ルシェインは人口は多いものの歩兵攻撃戦闘員の数が他国よりも圧倒的に少ない、逆に歩兵医療戦闘員は3国でもっとも多くあまり戦争には不向きなお国柄のようだ
今回の任は「ゲリラ戦での1個旅団のサーポート及びギラード国境付近の生物化学研究施設の監視」
・・・・とロゥエン隊長から聞かされている
討伐隊とは各地の陸軍士官魔法学校を卒業し始めに配属される部隊で比較的若い人員16名ほどで構成されている、まだ部隊名を与えられていない小部隊の事だ。
数字の若い討伐隊ほど優秀だとされていて私たちの第58討伐隊は
かなり優秀な方だ。。。。と思う
これもロゥエン隊長が準S級トリックスターであるからなのだが
ロゥエン隊長は王立エルフォ二ア魔法学校在籍中にA級トリックスターを取得し卒業と同時に第58討伐隊隊長に任命されたエリート中のエリート
S級トリックスターにしか扱うことの許されないR+アルゴスの携帯をロゥエン隊長は許可されてる
ちなみに私は未だにB級。。。隊長の補佐官をしている
ロゥエン隊長は酒飲みでお調子者だが誰よりも隊員を家族のように扱ってくれる
隊員からの信頼はとても厚い
ルシェインは現在、戦争孤児が多い
なのでロゥエン隊長みたいな人が人気を集めるのだろう。。。
ただ普段はとてもエリートには見えない(笑
トゥジュール
COUNTER
CALLENDER
アリシア呟き
PLAYERS TWEET