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クリスタルコンクエスト内ギルド:PUPPET♢GUARDIANSのクリコン日記
crystal conquest by square enix FFシリーズでお馴染みスクエニの開発した, なぜかブラウザゲーム(ブラゲ)のMMO戦争ゲーム、クリスタル◆コンクエスト。通称クリコンにおける、ル・シェイン国の一兵卒クリィムヒルトが所属するギルド「パペットガーディアンズ」通称パペガwの活動記録ブログ&オンラインゲームレビューです。wikiにものってない!?クリスタルコンクェストにまつわる無益(?)な情報も満載。
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クリ◆コンとは
クリコンとは、あのSQUARE ENIXが満を持して世に送り出した、三国対立型のMMO2D ”戦争”ブラウザゲーム!!

FFシリーズでおなじみの世界観を織り交ぜながら、クラス(ジョブ)を変え、スキル(アビリティ)をセットして戦います。

もちろん、おなじみの魔法や召喚獣も登場しますょ☆
FF好きなら一度はお試しあれ!

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こんにちは。

クリィムヒルトです。

今朝起きたら、なんだか首のところが痛いんですが・・・寝違えちゃいましたかね??

っと、そんな話はおいておいて、今日は研修生のお話でも。


ボク達の部隊は、先日正式に、陸軍機動大隊の配属を解かれまして、王室付特務部隊として勅命を受けました。

これってつまり、部隊の戦力外通告なんじゃないかって、クリスちゃんは気にしていましたが、ボクとしてはやはり、ヴィートさんが何か関係しているようにも思います。

前にもお話しましたが、ヴィートさんはうちの部隊に配属されたといっても、その所属はボク達と違っていたので、彼女は何らかの別の任務を遂行するために派遣されたのではないか、そしてそれが、さくらちゃん、オルジェルさんと何らかの関係があるんじゃないか、というのが、トゥジュールさんやクリスちゃんの見解でした。

オルジェルさんは・・・ボクのミスで連れ去られてしまいました。
そして、さくらさんからは、最近不穏な感じがしているんです。

以前、こっそり見つけた日記で、彼女の生い立ちと思われる記述を見ました。
コレもお話しましたよね?
おそらく、オルジェルさんは精神を、さくらさんが肉体をそれぞれ司るなにか、特別な力を与えられているのだとすれば・・・・

オルジェルさんを失ってから、徐々に。

すこしずつ。

さくらさんの中の何かが変質してきている。

回りくどく言い過ぎましたね。
ボクの推測ですが、ボクが図書館で見つけた、召喚獣を覚えていますか?

そう、マディン。

アイボリーさんによれば、その正体はナノマシンのような召喚獣の集まりで、ウィルスのようなもので、人に取り付きありえない程の身体能力を引き出し、その姿はまるで魔人のようでした。

あれが、もし、さくらちゃんの中に住んでいて、クリスタルなしの召喚ができたとすれば。
あのバーサーカーも、納得がいくんです。

当然、召喚獣は意識もあれば知能もあると言われています。
さくらちゃんの精神が、ソレに負けてしまわないように、オルジェルさんが何らかの制御装置的な役割をしていたんだと思います。

そのオルジェルさんを失った今・・・・

そしてその状態を、ヴィートさんが上層部に報告していれば・・・・

今回の勅命は、軍部からの厄介払いとも取れますよね・・・。

そんなことで、僕たちは最前線任務よりも、宮廷警護任務の方が増えてしまい、本当になんだか、プロパガンダで担がれているようなイメージもあります。

そして、今までにはなかった、研修生の受け入れも始まりました。

王侯貴族の子息女を受け入れ、戦闘の指南をしたり。
ボクもまぁ・・・元々こういった任に着くはずだったのですがね・・・。

わがままを言って前線のトゥジュールさんのところへ行かせてもらったのですが、なんだかこういうことになってしまいました。

もちろん、戦闘にも出ますよ?前線にも行きますし。

ただ、そういう任務にも必ず護衛がつくし、なんだか物々しくて、トゥジュールさんは窮屈そうですけど。


現在お預かりしている2名は、軍のお偉いさんのご息女で、さすが、はじめからかなりの腕でしたが、実戦経験はまだ浅い、と言ったところでしょうか。

彼女たちは一時的にお預かりしているので、彼女たちの本入隊は・・・どうなんでしょうか?

ただ、彼女たちは軍上層部のご息女。いい報告をしていただければ、軍部から優秀な追加人員も確保できる!とトゥジュールさんが張り切っていました。

なんにしても、少しだけ、平穏な日々が続いていて、すこし今はボク、のんびりさせてもらっちゃってます。

今後、ボク達がどうなってしまうのか、という不安は少なからずあります。
最近、ユッタさんは、なにか焦っているような、思いつめた表情をしています。

やはり、さくらちゃんと何か因縁のようなものがあるのでしょうか・・・?

ボクには、情報を集めることくらいしか出来ないのが歯がゆいです。アイボリーさんの入隊のお陰で、資料収集はかなりはかどっています。

また、なにか情報がわかったら、貴方様にもこっそりお教えしますね。

では、また。

クリィムヒルト
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こんにちは。
クリィムヒルトです。

今日は、先日のラジエル救出作戦についてお話ししますね。

ラジエルの群れが、ギラードとの国境付近で確認され、その保護を目的に、かなり小規模な作戦は遂行されました。

部隊を率いるのはもちろん、トゥジュールさん。そしてさくらちゃんとクリスザードちゃんとボク、という極小のパーティでの出撃でした。

ヴィートさんやユッタさんは別任務で出ている時で、結果的に動きやすさを重視した編成となったわけです。

ちょうど国境近く、辺りには警備隊の気配もなくて、少しほっとしていました。そして問題のポイントへつくと、ざっと二十頭程のラジエルが、国境を超えそうな位置でウロウロしていました。

「ヒルト、飛ばせるか?」

若干険しい表情で、トゥジュールさんが静寂をやぶりました。

「少し散らばり過ぎてます。レスキューをかけるなら、もう少し集めないと・・・。」

少し様子をみるか、という雰囲気になりかけたところで、クリスザードちゃんが口を開きました。

「うまくいくかわかんないけど、わたしがギラード側からおいたてるよ!」

ボクは息を飲みました。
国境付近での魔法反応は、察知されれば、厄介なことになりますから。

チャンスは一瞬でした。

少しでもレスキューのタイミングを外せば、送り届けられないラジエル達を一匹ずつ保護しなくてはなりません。

そうしているうちに、ギラード国境警備隊に見つかることは必至です。

「大丈夫。ヒルトさんなら、やれるよ」

心配して声をかけてくれたのはさくらちゃんでした。彼女はどんな状況下でも笑顔をくれる。

「よし、いこう!」

かくしてラジエル救出作戦は開始しました。

まず、クリスザードちゃんがサンダガを付近の木に落とすと、狙い通りラジエル達は驚いて走り出しました。

但し、何故かはわからないのですが、ラジエル達はあろうことかギラード側。つまり僕達へと向かって来ました。

「え、なんで!?」
慌てるクリスザードちゃんを尻目に、さくらちゃんが前に出ます。
「大丈夫、ガードする!ヒルトさん、詠唱にかかる時間は!?」

「10秒もらえれば!!タイミング合わせるから、うまく引き寄せてほしいな!」
僕は即座に魔法の詠唱に入りました。
ボクをかばう形で、トゥジュールさんは大きな鉄扇を構えました。
「まかせろ。風向きを変えてやる。」
口元はすこし、笑っていたような気がします。

ああいう状況を誰よりも楽しんでしまうのがトゥジュールさんなんです。

そして、ボクはワイルドカードのレスキューを唱え、群ごと本拠地へ飛ばします。

しかし、どうしても一匹だけ、取り逃がしました。

「国境を超えちゃう!!」

ボクらは急いで追いかけましたが、とうとう一匹はギラード領へと踏み込んでしまいました。

もう最初のバサンダから3分は経っていて、警備隊もじきに嗅ぎつけてきます。

急いで暴れるラジエルを抑えこまねばなりません。



その時の様子です。

トゥジュールさんの扇で、混乱したラジエルは落ち着きを取り戻しました。

直後僕はレスキューをラジエルにかけ、四人は撤退。

本当にギリギリでした。

帰り道、さくらちゃんの背中に、少し、黒いもやのようなものが見えたような気がするのが、今でも不安です。

ともあれ、無事に任務を終えられて良かったです。

では、またお話聞いてくださいね。

今日はこの辺で。

ごきげんよう。


クリィムヒルト
   
こんにちは。

クリィムヒルトです。

・・・・。

あ、貴方様でしたか・・・えと・・・なんだか少しお恥ずかしいですね。

妙な手紙を送りつけてしまい、ご心配をお掛けしたかと思うと・・・。

顔から火が出そうです。

でもこの通り、なんとか無事で帰ってくることができました。

あのあと、図書館の司書と名乗る方が来てくださって、難を逃れたんです。

私があの手紙を書き終えて地上に送ったあと、数分して暴走したヘリオスさんがボクが隠れている部屋のすぐそばまでやってきたんです。

あわてて、ボクはその小さな部屋の奥の方に身を潜めたのですが・・・。

そこには隠し通路があって、更に下にいける階段があったんです。
おそるおそる降りてみると、そこには、クリスタルがありました。

ただ、それは普段私達が目にする紺碧のクリスタルとは違う、真っ赤なものでした。

「こ、これは・・・・あのときの・・・でも、そんなはず・・・?」

ボクはこれを見るのは初めてじゃなかったんです。これは部隊の誰にも話していないことなのですが、
聖獣愛護協会に所属していた頃に一度だけ。見たことがあるんです。
あの日は、ラジエルの行動がおかしかったんです。何頭ものラジエルが急に走り出し、ボクは国境を超えてしまうことを恐れて追いかけました。ラジエル達はなにか赤く光る場所まで来たかと思うと、ソレに向かって喉を鳴らしました。警戒音です。

まぁ、その話はいずれするとして、その時に見た赤いクリスタルに、それはそっくりでした。

そして、それはやっかいなものだと、ボクは知っていたので、それを処理しなければ、ととっさに思ったんです。

でも、クリスタルの向こう側には人がいて、ボクに向かって話しかけてきました。

「あら、ここに人が来るなんて、何年ぶりかな。」
「上が騒がしいと思ったら・・・・やっぱりコレにあてられちゃったのかな?」

「あなたは・・・?」
ボクは警戒し身構えました。

「あたしはこの帝都図書館の司書をやってる。アイボリー。あなたは?」

帝都図書館・・・・?と疑問に思いながらボクは自分のことを話しました。
するとアイボリーさんはきょとんとした顔でこう言いました。

「ル・シェイン??バルテル??ん〜?事情はよくわからないけど、とにかくそこに座ってなよ。」
「今、うるさいのを片付けてくるから。」

「片付けるて、ダメですよ、ヘリオスさんは人間です!」

「わかってるって。なんならキミもついてくるかい?」
というので、ボクもアイボリーさんとともに、ヘリオスさんを止めに向かいました。

一つ上の階へつくと、ヘリオスさんは本棚を手当たり次第に破壊していました。

「ヘリオスさん、もうやめて!」
ボクが叫ぶのとほぼ同時に、

アイボリーさんは高くジャンプし・・・・

「図書館では・・・・」

そのままヘリオスさんの頭に拳を叩きつけました。

「お静かにっ!!!!!!」

図書館の床が凹むほどの衝撃とともに、ヘリオスさんは動かなくなりました。
「へ、ヘリオスさん!?」
ボクは慌ててヘリオスさんに駆け寄ると、アイボリーさんが言いました。

「早く回復してあげなよ。もうキルしちゃったから!!」

あわててケアルをかけると、ヘリオスさんは無事で、やがて目を覚ましました。
「うーん。私はなにを・・・っ!!頭がっ!!ててててて」

他の護衛メンバーもすんでのところで息があり、今はバルテルの病院に入院しています。

とまぁ、そういうことがありまして、なんとか無事、帰ってこれたんです。

ただ、そんなことがあった関係で、ボクの調べていた資料はほとんど瓦礫の下に埋まってしまい、なんとも取り越し苦労な結果になってしまいしたが・・・。

ただ、あたらしい仲間ができたんです。


そう、アイボリーさんです。


彼女は、あの益災の日、あの「帝都図書館」の深層部で書類の整理をしていたそうな。
そこで、程なく不思議な空間に巻き込まれ、それから数日不気味な空間を歩きまわったそうです。やっと出口を見つけると、気づいたら整理をしていた部屋に戻ってこれたんだとか。ただそこは何十年、いや何百年も放置されていたかのように劣化し、見たこともない真っ赤な結晶が部屋の中央に鎮座していたんだとか。

それで、ソレが何であるかを調べて、図書館のあらゆる本を読んで回っていたそうです。
かつては帝都とよばれる大都市の中心部にあり、多くの人で賑わった中央帝都図書館は寂れ、人の出入りも殆ど無いことに疑問を感じでいたそうです。帝都図書館は地上28階、地下4階建ての高層建造物で、彼女がいたのが地下四階。何度か一階まで行っても彼女はかつての出口から外に出ることができなかったといいます。

それはそうです。ボク達の知る王立魔法図書館は、地下30階まである巨大な深層図書館なのですから。
ただ、まさか最深層部まで来たと思っていた僕達の下にもう一つ階があるとは、思っても見ませんでしたが。

ボクは彼女を先導し、外へ連れ出しました。

彼女は、世界の景色が、自分の知るものと全く違うものであることに衝撃を受けていました。
そして、ボクは彼女を叔父様づてに姫王様、ル・シア様に謁見できるようお願いし、彼女は今、かの大図書館の内部解明のため、かつてない規模の調査団と共に図書館へ入り、案内をしていることでしょう。

それが済んだら、ボクの部隊に配属されるんだとか。
彼女がそれを望んだから、だそうです。

彼女が本当に古代人の生き残りなのかどうかは、正直ボクにはわかりませんが、パペットガーディアンズも大分、妙な部隊になってしまいました。ボクのような一般人が所属していていいのでしょうか・・・?

皆いわくつき、というか・・・・すごい人たちばかりで。

でも、そんな皆が大好きだから、許される限り、ボクは彼らと共に戦おうって、決めてるんです。

あはは。

でも、本当に今回のことではご心配をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした。
今度お会いするときには、是非、アイボリーさんをご紹介しますね。

では、またお会いしましょう。

クリィムヒルト



   
クリィムヒルトより

この手紙があなた様に届いた頃には、もしかすると大変な事が起こっているかもしれません。

ボクは今王立魔法図書館の深層部まできました。

ここまでで、かなり有力な文献を幾つか発見しました。無事持ち帰る事ができれば良いのですが・・・。

そして、深層部まできてなぜこのようなお手紙をプチテレポで地上の伝令隊へ送ったかというと、少々厄介なモノを見つけてしまったからなのです。

召喚獣はもう実用レベルで3体、まだ研究途上が数体発見されているようです。

この施設はもともと、そういった研究をしていた所のようで、深層部にはあちこちに生体カプセルやら実験器具が散乱しています。

問題は、研究途上の召喚獣のうちの一体、マディンと呼ばれる召喚獣が、封印されていたことです。

マディンはクリスタルに反応し、人に取り付いてその力を極限まで高めます。同時に凶暴性をも高めるため、敵味方容赦無く襲いかかるのです。

今も、ボクの護衛についてきてくださったナイトのヘリオスさんが、取り付かれ、手あたり次第に破壊をしています。他の護衛の方はボクを隠すと、彼を食い止めに行ってしまいました。

おそらく、もう・・・。


ここが見つかるのも時間の問題です。

もしボクになにかあった時は、この手紙をトゥジュールさんに届けてください。

調べたことをまとめておきます。

◆古の神の魔法メテオというものが存在すること。
◆ウェポンは人に似せて作られたからくりの兵器であること。
◆現存するウェポンは6体、うち2体がα、Ωで、おそらくオルジェルさんとさくらさんであること。
◆クリスタルとの融合で二体は意識をもち、またその身に召喚獣を宿せるようになったであろうこと。
◆バーサーカーの正体はマディンという召喚獣。まだ謎が多く、その実態はウィルスのような小さなものの集合体である可能性が高いこと。
◆バーサーカーは高い耐久性と力を持つが、魔法に著しく弱いこと。
◆取り付かれた人間を正気に戻すには、対象の肉体に限界まで負荷をかけること。あるいは、精神に干渉し本人の意識を覚醒させる事が有効であること。
◆マディン自体の耐久はそう高くないため、対象に別のウィルスや毒などを与えることで、体内で死滅する可能性は大いにあるということ。
◆神龍は少女に姿を変えて今も何処かで人として、人々が過ちを繰り返さぬよう見守っていること。
◆世界樹には多くの未知の召喚獣が現われること。

そしてなにより、クリスタルは神の化身のぬけがらであるということ。

最もこれは仮説ですが。


パペットというのは、ウェポンのこと。人の形をした、心のない兵器。

しかし、心をもった兵器は・・・?
人間と何が違うのでしょう?

さくらさんが心配です。

彼女をしっかりと護ってあげてください。

もう一つ。ウェポンには魔法があまり有効ではありません。先ほど書いた方法でさくらさんを止めることは難しいかもしれません。

一刻も早く、オルジェルさんを見つけて保護してほしい。それがボクの今言える唯一の望みです。

では、生きてまたお会いしましょう。


クリィムヒルト・バルテル
   
あら、こんにちは。

クリィムヒルトです。
せっかく来ていただいたのに、
ボクはちょうど出かけるところでした。

どこにいくかって?

突然ですが、あなた様はル・シェイン王立魔法図書館をご存知ですか?

そう、ル・シェイン成立時よりのあらゆる記録が眠り、通称ワーズホラーハウスと言われているあの場所です。

ご存知のとおり王立魔法図書館はル・シェインでも稀な、地上に建造された魔法図書館なので、普段は殆ど人の出入りのない場所です。警備は厳重で、警備任務を任された部隊の方も少なくないと思います。

また、何度も調査団が組まれ、学者やルーンナイト、ハイプリーストといった高位のパーティがここに挑むも、その多くは忽然と姿を消したという噂は、兵士なら一度は耳にして居るかもしれません。

そう、ここには国蔵のあらゆる魔法図書が保管されているため、うっかりページをめくれば何が起こるかわからないような、禁書も数多くあるのです。

その結果、この図書館から有用な情報を集めるのは、本当に命懸け。

ワーズホラーハウス(言葉のお化け屋敷)などと呼ばれているのも、こういう経緯からですね。

なぜこんな話をしたかですか?

そうでした。

それは、今回、調査団を率いる許可が出たからなんです。

なぜボクがって、疑問ですよね?

それはですね、僕の叔父の計らいなのです。どうしても調べたいことがあって。懇願したんです。こう見えても魔法学校は修士の資格まで持ってますからね。えっへん。

それで、そこまでして何を調べたいのかというと、

古代神話についてです。
といっても、そこに記述されている、神の使いの龍と、益災以前に作られた究極古代兵器の戦いに関してです。

ボクは独自の調査で、古代兵器ウェポンと呼ばれる存在を突き止めたのですが、それらがどんなもので、どのように扱うのかなど、それから先の記述は、どこにも見つからないのです。
あるいは、意図的に隠されているのかもしれません。

そこで、きっとあの場所になら、その詳しい情報があるのでは、と思い、今回の調査を決意しました。

命をかけるほどのことかどうかは、いってみなくてはわかりませんが、ボクの直感なんです・・・

さくら大根さんは、召喚獣と人の遺伝子を融合された生体兵器だと、ボクも噂や体験から思っていました。

しかし、いろいろとつじつまが合わないことや、納得できないことがあって。

・・・これは仮説なのですが、古代には科学と呼ばれる魔法に匹敵する力が存在していて、その力を使えば人さえも作ることができたのではないでしょうか。
そして、それらは人とは区別され、ウェポンと呼ばれていた。
そして、生命の誕生の秘密を暴いた人類に神は怒り、龍となり地上に罰を与えたが、二体のウェポンにより地に落とされ、星となって地上に降り注いだ。

生き残った人類は神を殺した二体のウェポンを封印した。

しかし、時は立ち、その封印を解いた人物が現れた。

それが、イストリアの高名な学者、トト・ワイト。そして彼は動かないウェポンにクリスタルを動力とする事で、新しい命を与えた。

アルレとアルル。コレは彼の娘の名前ですが、彼には元々子供は一人しかおらず、しかも彼の娘は生まれて間も無く、亡くなっています。

また、彼の日記では、娘の名前が、ある日からアルレとアルル、ではなく、アルファとオメガ、となっていたのも気になります。

神話で神龍と戦った古代兵器の一つの名前が、オメガですものね。

あの日記の焼けてしまった部分も含め、まだ多くの謎が残っています。

ボクはこれを確かめたい。

その先に何があろうとも。

そんな顔をしないでください。
無事に帰ってきますから。

護衛には、精鋭の方がついてくださいますから、きっと大丈夫。

それより、大した情報がなかった時の心配をしてくださいよ〜。

苦労して入って収穫ナシなんて、泣いちゃいます。

では、次にお会いしたら、
この続きをお話ししようと思います。

いってきます!

クリィムヒルト
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キャラクター:
クリィムヒルト
クリコン公式HP:
性別:
女性
職業:
ピクトマンサー
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